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親権バトルで敗れた「ゲーム・オブ・スローンズ」のレナ・ヘディ、息子をアメリカに戻すよう命じられる

2016年10月28日
レナ・ヘディレナ・ヘディ
WENN.com
人気ファンタジーシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」でサーセイ・ラニスターを演じている女優のレナ・ヘディ(43)に対し、アメリカの裁判所は親権の合意に違反したとして息子をアメリカに戻すように命じた。
 
レナは今年の夏、ワイリー(6)くんと生後15ヶ月になる娘を連れてイギリスへ移り住んだが、このことでワイリーくんの父である元夫でミュージシャンのピーター・ローランと法廷バトルになっていた。
 
ピーターはレナの移住に反対し、ロサンゼルスの家庭裁判所に持ち込んだ。判事は26日、レナがピーターの同意なしにワイリーくんをイギリスの学校に編入させたのは2013年に合意した親権の取り決めに違反したと判断し、ピーターの主張を認めた。

アメリカの教育制度は母国であるイギリスの制度と同じ水準にないと主張し、息子をイギリスに永住させるつもりでいたレナにとっては打撃となった。
 
しかしレナにも少しだけ理解が示されている。ワイリーくんをただちにアメリカに戻す必要はなく、2月に終了するとみられている「ゲーム・オブ・スローンズ」シーズン7の撮影を最後まで続けることができる。
 
レナは親権の取り決めで、ピーターがアメリカとイギリスを往復する旅費の負担を命じられている。
 
米芸能情報サイト「TMZ」によると、ピーターは毎月10日間ワイリー君との面会を認められているという。
 
レナとピーターは2011年に結婚から5年で別れたが、親権と金銭的な問題で争いが長引いたため、ワイリーくんの親権を共同で持つことに同意して離婚が成立したのは2013年になってからだった。
 
一方、レナは2015年7月に第2子女児を出産したが、名前や父親が誰なのかは明かしていない。

© Cover Media/amanaimages
 
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