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何が起きた? “史上最低の曲”「Friday」がYouTubeから削除される

2011年6月20日
そのあまりにもバカバカしいミュージックビデオが話題を呼び、今年3月、インターネット上で瞬く間に有名になった13才の歌手レベッカ・ブラックのデビュー曲「Friday」の動画が動画サイトYouTubeから削除された。

複数のメディアが伝えたところによると、動画を削除したのは、レベッカ・ブラック側の弁護士。弁護士は、レベッカがレコーディングした際に契約したアーク・ミュージック・レコーズが、マスター音源をレベッカに渡すことなく、不当に利益を得ようとしていると主張している。

通常、アーティストとレコード会社との権利関係は明確に契約できっちり定められるものだが、レベッカの場合、彼女の母親が曲を録音するために、数百ドルを零細レコード会社に支払ったのみで、その後、曲がヒットすることなど、誰も想定しておらず、まともな契約は存在していなかったのではないかと、米メディアは報じている。

「Friday」は、YouTubeで驚異的な再生回数を記録し、多くの著名人やミュージシャンがこぞってカバー曲を披露したり、人気ミュージック海外ドラマ「glee」でもカバーされるなど、今年前半の米音楽界に一大センセーションを巻き起こした。

またこの「Friday」を歌ったレベッカ・ブラックは、国民的人気を誇るジェイ・レノのトークショーに出演したり、人気歌手ケイティ・ペリーの新曲「Last Friday Night (T.G.I.F.) 」のミュージックビデオに登場するなど、まだまだ「Friday」人気は続いている。

【動画】レベッカ・ブラックや「glee」キャストも登場! ケイティ・ペリー「Last Friday Night (T.G.I.F.) 」PV


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