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タイタニック号の物語を描くTVドラマに豪華キャスト出演

2011年9月1日
英BBCが制作する話題の大作TVドラマ「Titanic: Blood & Steel」のキャストが明らかになった。

米Deadlineによると、2800万ドル(約22億円)もの製作費をかけて、全12話で制作されるミニ・シリーズ「Titanic: Blood & Steel」は、北アイルランド・ベルファストの造船所、ハーランド・アンド・ウルフが建造した、当時世界最大の豪華客船タイタニック号をテーマにした物語。1912年に沈没して多大な犠牲者を出した事件は、これまでも何度も映像化されているが、本作は、タイタニック号建造の歴史にスポットを当てるという。

「Titanic: Blood & Steel」はすでにベルファストで撮影がスタートしたばかりで、現在、キャストと最終的な出演契約の交渉に入っているとのこと。

資産家のJ・P・モーガン役に「Sex and the City」のクリス・ノース、ハーランド・アンド・ウルフの会長役に「修道士カドフェル」のデレク・ジャコビがキャスティングされているほか、映画「スクリーム」シリーズのネーブ・キャンベルが、タイタニック号の処女航海を取材する記者役を、「ゴシップガール」のケヴィン・ゼガーズが、タイタニック号の設計における致命的な欠陥を発見する冶金学者を演じることになるようだ。

なお、昨年、英ITVで放送されたミニ・シリーズ「Downton Abbey」は、タイタニック号の悲劇で跡継ぎを失った貴族のお家騒動を描いて好評を博し、イギリスでは年内に続編の放送が予定されている。BBCの「Titanic: Blood & Steel」は、これに対抗する作品になると目されており、その視聴率競争が注目を浴びそうだ。
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