アメリカ現地時間の9月11日、主演TVコメディ『パパにはヒ・ミ・ツ』の撮影中に倒れ、54歳という若さで急死した人気俳優、ジョン・リッターをアメリカで多くの人々が偲んでいる。
リッターが急死した翌週、全米ABCネットワークは、リッターの1時間の特別追悼番組『John Ritter: Life of Laughter(ジョン・リッター:笑いの人生)』を放送。番組が放送された火曜日のゴールデンタイム枠で最高視聴率を記録した。
また、9月21日にカリフォルニア州ロサンゼルスで行われた第55回エミー賞会場では、リッターの突然の死を悼み、彼の生前の功績、人柄について述べるTVスターたちの姿が多く見られた。さらに、授賞式ではこの1年の間に亡くなったTV界での有名人を偲ぶコーナーが設けられたが、リッターには、ほかの人々とは別に独立したコーナーが設けられ、彼がTVや映画で大活躍していたころの映像が会場に流れた。映像を見た出席者達は一同、リッターの早すぎる死を悼み、会場はしばし静まり返った。
リッター亡き後、彼の主演TVコメディ『パパにはヒ・ミ・ツ』の制作・放送続行が決定。リッターが死の直前に撮影した3エピソードが放映された後、番組はリッター演じるヘネシー家の大黒柱、ポールが死に、彼の家族が父、そして夫の死に直面しながらも新しい生活を築いていくという展開に変更された。
今週火曜日、リッターが最後に撮影した3エピソードのうちの最初のエピソードが放映され、全米で1600万人以上の人々が視聴。21%という高視聴率をはじき出し、同日夜に放映されたどの番組よりも高い視聴率を記録した。
リッター関連の番組の視聴率の高さや、エミー賞でのリッターの扱いは、リッターが人々からどれほど愛され、人気の高い俳優であったかの証明だ。リッター最後の主演TVコメディとなった『パパにはヒ・ミ・ツ』は日本でも今秋からNHK教育で放映予定。※ニュース記事の無断転載は固くお断りします。
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