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海外ドラマ「ミッシング」で声優に挑戦した杉本彩にインタビュー 「悪女を演じるのは気持ちいい」

2012年7月20日
杉本彩
杉本彩

無料BSチャンネルDlifeにて、8月25日より日本初放送となる最新ドラマ「ミッシング」に、タレントの杉本彩のゲスト声優出演が決定した。

「ミッシング」は元CIAの母親が、留学先のローマで突然失踪した息子を追うアクションドラマ。杉本が声優を務めたのは、第3話に登場する失踪のカギを握る謎の美人弁護士スローン役だ。

声優に挑戦した杉本はインタビューで、ドラマの見どころや、声優としての演技などについて語った。

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Q. 「ミッシング」は行方不明の息子を追う元CIAの母親の物語です。作品をご覧になった印象はいかがですか?

杉本: 気持ちいいくらいアクティブな女性が出てくるので爽快です。必死で自分の大切な人を守ろうとするたくましい女性の姿と、深い愛情が表現されているので、女性は共感しますよね。母性っていうのは、改めてたくましいものなんだなと思いました。


Q. 今回、挑戦されたのは悪徳弁護士という悪役ですが、声優に挑戦されてみていかがでしたか?

杉本: 悪女は気持ちいいです! それは吹き替えだろうが、実写であろうが共通しているんですけど、普段生活していて、そんなに悪いことってしないじゃないですか。だから人の心の中にある悪の部分を全開にできるっていうのは、とっても気持ちいい作業ですね。また、オリジナルの自分を出すのではなく、できるだけ原作の女優さんのイメージを壊さないように配慮しました。


Q. 主人公ベッカは元CIAであり、また母親でもあります。そのように様々な顔を持つ女性にどう魅力を感じますか?

杉本: 女性の魅力は多面性にあると思うんですね。妻である顔と、母である顔と、女である顔というものをちゃんと切り替えられる女性っていうのが魅力的だと思います。私も、一日の中で色んな顔ができるような、そんなゆとりを持ちたいですね。


Q. この作品は女性の目線を通して作られていますが、どんな方に見てもらいたいですが?

杉本: 社会に出て働いている女性ですね。社会に出てバリバリ仕事していると、女性であるがゆえにある葛藤だとか、闘いが誰にでもあると思うんですね。だから、この作品でたくましく闘うカッコイイ女性を見て、また頑張っていこうというパワーにしてもらいたいですね。


Q. アクションや女性の心理描写など見どころ豊富な「ミッシング」ですが、どこに注目して見てもらいたいですか?

杉本: 私自身がすごく興味を持ったのは、主人公の背景ですね。彼女がどうしてこんな運命に陥ってしまったのか、というところに注目してもらいたいですね。彼女の過去に何があったのかという部分がドラマの見どころですね。

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■放送情報

「ミッシング」無料BSデジタル放送Dlifeにて8月25日(土)より放送開始

<吹替版>毎週土曜 21:00~22:00

<字幕版>毎週金曜 23:00~23:54

~杉本彩が声優に挑戦した第3話は9月8日(土)21:00より放送~

(c)ABC Studios