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Vol. 3 さよなら、さよなら、さよならの『ララミー牧場』

2002年3月6日
淀川長治さんの名挨拶「さよなら、さよなら、さよなら」は有名ですよね。あの日曜洋画劇場での解説終了後のお別れの言葉「では、また来週お会いしましょうね。さよなら、さよなら、さよなら。」のあれです。

キモサベが小学校の頃、日曜日の夕方放映されていた白黒の西部劇番組『ララミー牧場』のドラマ終了後に番組の解説をし、最後にあの「さよなら、さよなら、さよなら」を言っていたのですが、時々2回の時もあったそうです。それを視聴者の子供が今日は何回言うかと、賭けをしてるという事を淀川さんは知って「さよなら」を3回に決めたそうです。と、淀川さんがゲストのある番組で言っていたのをキモサベが聞いたことがあります。

最初から話は逸れてしまいましたが、『ララミー牧場』はアメリカのワイオミング州のララミーが舞台で、牧場を営むスミス父子とそれを手伝うカウボーイのジェス・ハーパーの3人がメインの西部劇ドラマ。母親が不在のシェーンの様な構成でしたが、ロバート・フラー演ずるジェス・ハーパーの人気がすごかったんです。キモサベも大ファンで、西部劇ごっこの拳銃を買う時はジェスの拳銃に似ているタイプのものを探し、数件のおもちゃ屋をチェックし廻ったものでした。

ルーク・ペリーとジェイムス・ディーンを足して2で割った様なハンサムガイのロバート・フラーが、来日した時の記事が載っていた「月刊スクリーン」を見た時日本髪のカツラをかぶったジェスが「ワタシハ、ジェスヒメデス。」と言っている写真を見た時、子供心にキモサベはガッカリしたことを昨日の事の様に憶えている。

確か番組の提供は、アメリカの飲料メーカーのバヤリースで、そのコマーシャルが数匹のチンパンジーが西部劇の衣装を着て演じているんですが、当時とても新鮮でアメリカン・チックでキモサベはとても印象に残ってます。酒場で暴れてる悪漢チンパンジーを保安官チンパンジーが撃ち、酒場の女主人のベティーさんチンパンジーが保安官に抱きつきキスをして一件落着。そして最後に缶のバヤリース・オレンジを飲んでハッピーエンド。CMのナレーションとチンパンジーのアフレコは元クレージー・キャッツの谷啓さんがやってました。

同じ頃放映されていた西部劇番組『ローハイド』の方が全国的に人気が上回っていた様な気がします。なにせ主題歌の「♪ローレン、ローレン、ローレン」のフランキー・レーンの歌と声帯模写の桜井長一郎が得意のフェイバーさん、そしてクリント・イーストウッドが準主役だった。でもキモサベはジェスの『ララミー牧場』の方が好きでした。そして『ララミー牧場』を見た後、月曜日の時間割りをして、クレージー・キャッツのバラエティ番組『シャボン玉ホリデー』にチャンネルを合わすのでした。

それでは、次回のキモサベTVまで「さよなら、さよなら、さよなら」。