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なつかしのアメリカンTVのお話キモサベTV詳細

Vol. 8 『宇宙家族スーパーロビンソンボール』

2002年9月30日
「この役立たずのでくの坊ロボットめ。」とすぐにロボットのフライデーに悪態をつく熊倉一雄が声優のドクターが、お尻にせっけんをつけて銭湯のふちに手をかけ思いっきり蹴飛ばして、お尻で滑る距離を争う子供がぶつかっても、全然おこらない地元の写真屋のオジサンにそっくりだったのを今でもキモサベは思い出します。

その夜見た『宇宙家族ロビンソン』の事を、銭湯のお風呂のふちに腰かけて、ローン・レンジャー役のトシちゃんと毎週おしゃべりするのが、あの頃のキモサベはとっは、何よりも楽しかった。

なぜ、ドクターはいつも大事な所で問題を起こすんだろう?とか、宇宙のどこかの星で、食料はどうやって作っているのかとか、いつも服がきれいなのでクリーニングはどうしているんだとか、疑問はいつも尽きなかった。話をしている間、両足だけが湯舟の中の長い半身浴のせいで、いつも汗がだらだら。お陰で風邪はひきませんでした、帰りが寒い夜でも。

『宇宙家族ロビンソン』は、お揃いのタートルネックのコスチュームのロビンソン一家とドクター、そして宇宙映画のロビーロボットに似ているフライデーがジュピター2号で目的地のアルファ・ケンタウリ星までに行着くまでの物語。

父親役のジョン・ロビンソンは、お父さんは胸板が厚くなければならない当時のドラマの典型的お父さん、ガイ・ウイリアムス。奥さんのモ-リンは、確か『名犬ラッシー』の母親役のジューン・ロックハートで、加藤治子に似ていた。ロビンソン一家には、ほかにも2人の娘と男の子、それから一人メカニックの男優がいたんだけど、彼がロビンソン一家とどういう関係かはキモサベにはわからなかった。

二女のペニー役のアンジェラ・カートライトは『サウンド・オブ・ミュージック』に出ていた。金髪でソバカス顔の典型的なアメリカの男の子ウィルは、ドクターの悪事が原因でいつも危ない目に合ってしまい、そしてフライデーは「それは計算されません」と言いながら何度も壊されかけてしまう。

このドラマを見ている当時、キモサベに強力なインパクトを与えたコマーシャルの一つに「スーパーボール」がありました。いやー本当にカッコウよかったあのCFは。ウィルに似ているアメリカンキッズがガレージや公園でスーパーボールを弾ませながら遊んでいるコマーシャルなんだけど、スピーディーなカメラワーク、子供の表情、ライティング、ナレーションそして最後に画面いっぱいに目に飛び込んでくるシュリンクパックしてあるスーパーボールのパッケージ。食事をしている時でも目と口は止まったまま。三瓶です、いや最高です。

定価500円は子供のキモサベにしてはチト値は張ったが、あのかっこいいCFをみたら、そんな事は言ってられない。発売予定の日にすぐにおもちゃ屋に行ったら完売で、来週の入荷の整理券を500円と引き換えにもらって来週の土曜日を楽しみに待った。

しかしだ、何と学校からすっ飛んでおもちゃ屋に行ったところ、キモサベを待っていたのはMADE IN CHINAとボールに凸刻印してある、白っぽい粉にまみれた裸の直径5cmの青いゴムのボールの手渡し。

手の中のボールを見ながら家に帰って来たキモサベはどうもフに落ちない。違う、こんなんじゃなーい、スーパーボールは。お小遣いが足りなくてスーパーボールを予約できなかったトシちゃんに相談したら「これは、ニセモンだ。」と言って一緒にそのおもちゃ屋に行ってくれた。3才上のトシちゃんはおもちゃ屋のせこいオバさんと対等に渡り合い、クレームを言い500円を返してもらった。さすが、ローン・レンジャー!

そんな思い出とともに楽しんだ『宇宙家族ロビンソン』は、スターウォーズの様にCGも当然使ってなく、普通のスタジオの中で撮影され、すごいアクションや大規模なセットもないんだけれど、なんとなくとてもいいんです画面の中の空気や色が。ミミ・ロジャースが出演していた映画の『ロスト・イン・スペース』を見たけどあの色や空気はなかったんですね、『バットマン』と同様に。

番組のオープニングタイトルイラストは、イームズが活躍していた頃のハーマン・ミラーの広告のテイストがするイラストで、キモサベが見てもセンスがいいな~と思いました。そして、あのテーマミュージック、しびれましたねあの音楽に。キモサベは大好きでした♪パパッ、パパッ、パパッ、パパッ、パパッ、パパッ、パ~~~、バーァ、バーァ、バーァ♪(聞いた事がないと全然わからないですよね、¥ショップTのCFの歌をカタカナ読んでもメロディーがうかばないのと同じ様に。)

後に知りましたが、作曲が何とあのジョン・ウイリアムス作ということが。ジョン・ウイリアムスといえば、スティーブン・スピルバーグ。スピルバーグといえば、「プライベート・ライアン」。と、言う事で次回は『マイペース二等兵』。知らないでしょ~、皆さん。