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ケンダル・ジェンナー 自力でつかんだ売れっ子モデルの地位

2017年6月15日
ケンダル・ジェンナーケンダル・ジェンナー
(c)WENN.com
2015年頃からラッパーのエイサップ・ロッキーと交際しているという噂が断続的に流れているケンダル。エイサップはラッパーですがオシャレ男子としても知られており、スタイリッシュな服装でファッション界からも一目置かれている存在。DKNY、アレキサンダーワンの広告にも登場したこともある美男子でもあるのです。

白人女性ラッパーとして人気を集めたイギー・アゼリアやヴィクトリア・シークレットのエンジェルだったシャネル・イマンら美女ばかりと浮き名を流してきたエイサップ。そんな彼にケンダルはぞっこんだと伝えられています。

5月に開催されたMETガラでは、異父姉のキムにいちゃついている姿を激写され話題になりましたが、また2人は関係を公にはしていません。ケンダルは慎重な性格なので「急いで公表したくない」と考えているようですね。

今回もそんな恋の行方が注目されている、ケンダル・ジェンナーをご紹介します!


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■女優としてもデビュー

2012年はケンダルにとって目まぐるしい年になりました。

Gillette(ジレット)と「カイリーと一緒にティーン向けのファッションアドバイスをする」という契約を結び、3月に公式Facebookで「Gillette Venus Gets Ready with Kendall & Kylie Jenner」という動画を公開。



11月に放送された『Hawaii Five-0』シーズン3第6話で、女優デビューも果たしました。演じたのはショップ店員役で、少々ぎこちなかったものの初めてにしては上々だと評価されました。

写真家のラッセル・ジェームス、カイリーと共同で手がけるファッションラインをコラボしたPacSunと働き始めたのも2012年。モデルの仕事も舞い込むようになり「American Cheerleader」「Lovecat」「Flavour Magazine」など数多くの雑誌の表紙を飾りました。

現在アメリカで放送されている『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』(シーズン13)で、ケンダルは「ファッションの世界でまともに評価してもらおうと必死で頑張ってきた。遊びじゃなく真剣なのだと信じてもらい、セレブじゃなくモデルとして自分を見てもらえるように歯を食いしばってきた」と話していましたが、17歳のこの頃からまさに必死でファッション界の仕事をこなしてきたのです。

ケンダルと妹のカイリー・ジェンナーケンダルと妹のカイリー・ジェンナー
(c)WENN.com



■キャットウォークは大好評

2013年になり、ケンダルはカイリーとともに「Metal Haven by Kendall & Kylie」というジュエリーラインをリリース。2人がジュエリー会社Glamhouseとコラボ契約を結んだのは2011年でしたが慎重に計画を進め、満を持してこの年にリリースしたのでした。

ちなみに、このGlamhouseは、ニコール・リッチーとのコラボブランド「House of Harlow 1960」でも知られている大手。セレブといえど、ファッションセンスのある人としか組まないことで有名です。

モデルとしてさらなる飛躍を求めたケンダルは、2013年11月、大手モデル事務所「エリート・マネージメント・ワールドワイド」のニューヨーク支部「ザ・ソサエティ・マネージメント」とも契約を結びます。これにより本格的にキャットウォークの仕事が入るようになりました。

そしてこの2013年11月。ケンダルはワン・ダイレクションのハリー・スタイルズとのロマンスが噂されるようになりました。この時の2人の関係は数ヶ月続いたと伝えられています。

2013年11月、ハリーの車の助手席に座るケンダル2013年11月、ハリーの車の助手席に座るケンダル
(c)WENN.com


2014年に入ると、ケンダルは待ってましたとばかりに高級ブランドのショーに登場するように。マーク・ジェイコブス、ジバンシィ、シャネル、ドナ・キャラン、などなど、誰もが知っている、憧れるブランドのショーを歩きました。ジバンシィはキャンペーンモデルも任され、11月には人気化粧品ブランドのエスティローダーの広告塔に抜擢。モデルとして大きく飛躍しました。

ジバンシィのショーにてジバンシィのショーにて
(c)WENN.com



カリスマ的人気を誇るコメディアニメ『アノーイング・オレンジ』の「Shakesparagus Speare」というエピソードでストリベリーの声役として出演したり、カイリーと共同執筆したSF小説「Recognize」をリリースしたのもこの年でした。


■世界中を飛び回る売れっ子モデルに

2014年、モデルとしてファッション業界から認められ始めたケンダルは、Twitterのフォロワー数も急増。「たかが駆け出しモデルで800万人近く(2014年5月)もフォロワーがいるのはおかしい」とてしフォロワーをお金で買っているとゴシップするタブロイドまで現れるようになりました。かなりの侮辱ですが、裏を返せばそこまで彼女の知名度は上がっていたのです。

2015年は、”トップモデル”としての仕事が次から次へと舞い込み、世界中を飛び回るように。表紙を飾る雑誌も『GQ』『Vogue』『Harper’s bazaar』など、高レベルのものが中心に。3月にはカルバン・クライン・ジーンズ、5月にはフィリピンを代表するファッションブランド、ペンショップの広告塔に抜擢され大きな話題となりました。

一生懸命、頑張ってきたケンダルにこの年の終わり”ご褒美”が待っていました。憧れの「ヴィクトリアズ・シークレット・ファッションショー」のランウェイモデルに採用されたのです。


■憧れのVSショーに大抜擢、でも……

世界中が注目する「ヴィクトリアズ・シークレット・ファッションショー」のランウェイモデルに採用され、大喜びのケンダル。家族も大喜びしてくれたのですが、ケンダルは複雑な気持ちになります。

VSショーにてVSショーにて
(c)WENN.com


前出の通り、ケンダルは自分自身の力でコツコツとモデルとしてのキャリアを積み上げてきました。確かに順調過ぎるほど順調ではありますが、ファッション業界はとてもシビア。カーダシアン/ジェンナー家の名前だけでこれだけ多くの高級ブランドから仕事がオファーされることはありません。

しかし、世間では「カーダシアン/ジェンナー家のコネを使ってモデルの仕事をしている」「ブランドは彼女じゃなくて、彼女についているカーダシアン/ジェンナー家のブランド目当て」だと思う人が多かったのです。

実際にはその正反対で、「カーダシアン/ジェンナー家」の名前があるからファッション界から「どうせ遊びでしょ」と真に受けてもらえなかったそうです。そんなこともあり、ケンダルは家族がファッションショーのキャットウォークを見に来ることをあまり嬉しく思っていませんでした。

そんなことから「ヴィクトリアズ・シークレット・ファッションショー」には、家族は来て欲しくないと切望。カイリーにも、はっきりと「来ないで」と言ったほどでした。

そして、このショーをめぐり父親ブルースと大げんかすることになってしまったのです。

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次回も、ケンダルについてお伝えします。お楽しみに!