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Vol. 18 『ER』ジョージ・クルーニーの華麗なる恋愛遍歴 その1

2006年1月31日
先日開催された第63回ゴールデングローブ賞で、ドラマ/ミュージカル・コメディ部門助演男優賞を映画『シリアナ』に出演していたジョージ・クルーニーが見事受賞しました。今回は、永遠のプレイボーイと呼ばれるジョージの恋愛歴をご紹介します!

最初の結婚がトラウマに
『ER』に出演してブレイクする数年前の1989年から1991年まで、ジョージは結婚生活を送っています。相手はTVドラマ『ファミリー・タイズ』や『アリー・myラブ』にゲスト出演したこともある1960年生まれの女優タリア・バルサム。役者一家に生まれた女性で、父親は映画『ティファニーで朝食を』や映画『サイコ』などに出演して名脇役として知られている、アカデミー助演賞受賞俳優マーティン・バルサムです。

短い結婚生活に関して多くを語らないジョージですが、二度と結婚はしないし子供もつくらないと公言しています。女優のミッシェル・ファイファーとニコール・キッドマンが「いや、40歳までにジョージは結婚する!」と賭けて、見事負けたエピソードは有名ですよね。

賭けをしたミッシェル・ファイファーの妹デディー・ファイファーとジョージは一時期付き合っていたことがありました。1991年に俳優ジョン・トラヴォルタと結婚しているケリー・プレストンとも、結婚する前に付き合っており一緒に暮らしていた時期もあります。デディーとケリーは二人とも柔らかい雰囲気のブロンド美女という共通点がありますね。元妻のタリアもブロンドではないものの、雰囲気がこの二人によく似ている感じがします。

ちなみに、2003年に女優のクリスタ・アレンと交際していたことを認めていましたが、思いっきりセクシー系の女性なので、随分と女性の趣味が変わったなという印象を受けました。

現代版プリティー・ウーマン
1996年に、アクション・スリラー映画『ピースメーカー』の撮影ロケのためパリに滞在していたジョージは、クラブでまさに彼好みの女性と出会います。ウエイトレスをしていたその女性の名前はセリーヌ・ヴァリトラン。法律の勉強をしていたセリーヌに激しい一目ぼれをしたジョージは、かなり強引に口説き落としてアメリカに呼び寄せてしまいます。

豪華億ションで二人は同棲を開始し、彼女が望むものは全て与えていたと言われていますが、ジョージは男性の友人らと遊ぶことが多く、また結婚する気配もなく、常に危機は囁かれていました。

しかし、同棲2年目の1998年にジョージはインタビューを受け「彼女とはとてもうまくいっている」と語っています。「女優以外の女性と付き合うのは初めてだけど、彼女が女優でないことは二人の関係にとって大きなプラスになっているんだ。同じ屋根の下に役者が二人居るっていうのは、駄目だね」と笑顔を見せていたものの、1999年に破局を迎えてしまいました。彼女はフランスに戻り、現在は自国のエンターテイメントの世界で生きています。

アンソニー・エドワーズは理想的な男性
その後、女優のレニー・ゼルウィガー、ルーシー・リューらとの交際が噂されましたが、ジョージは交際を正式には認めておらず、あくまで噂となっています。

2001年には、イギリス人のプレゼンター、リサ・スノウドンと交際していました。一旦別れたものの、2004年には再び彼女と交際を開始したと発表。現在は、誰とも交際していない様子で、『デスパレートな妻たち』でブレイクしたテリー・ハッチャーとの噂が流れているものの、マネージャーがこれを強く否定しています。

ジョージはインタビューで「二度と結婚しないとか言うべきではないけれど、自分は責任を負うのが苦手だし、それにまだまだ遊んでいたいんだ」「パーフェクトな親になるのは、本当に難しいと思う。その責任は自分には無理」とコメント。理想的な親になりたいという思いは強いものの、周りを見ていると子供にとって良い親になれている人はほとんどいない為、それなら家庭なんて作らない方がましともコメントしています。

結婚生活・家庭というものに否定的なジョージですが、唯一、『ER』で共演したアンソニー・エドワーズだけは「彼は完璧な夫であり父親。彼にとって一番大切なのは家族なんだ。男性として人間として、本当に凄いと思う」と褒めています。

ジョージが落ち着いて、夫して父親として責任を負える!と思える日は果たして来るのでしょうか?先日も、「自分にとって一番大切なのは仕事」とインタビューで語っていただけに、まだまだ先の話になりそうですね。

<次回はジョージ・クルーニーお墨付きの理想的な男性アンソニー・エドワーズです。お楽しみに!>