「ゴッド・ファーザー」俳優 新作スポーツコメディドラマに出演決定

名作「ゴッド・ファーザー」でコルレオーネ家の長男ソニーを演じアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたジェームズ・カーンが、米ABC制作の新作ドラマ(タイトル未決定)のパイロット版に出演することが決定した。米HollywoodReporterが伝えた。

このドラマは、離婚したてのシングルマザーを描くドラマ。離婚後、疎遠だった父の家に移り住み、嫌々ながらも息子の通うリトルリーグで野球のコーチを始める。それがきっかけとなり、昔大好きだったスポーツの世界に再びのめり込んでいくことになる。

ジェームズはこのドラマで、シングルマザーの父親で、元野球選手の飲んだ暮れの父親を演じる。

脚本はNBCの人気ドラマ「ラスベガス」を担当したマークとロブ・カレン兄弟が担当する。ジェームズ・カーンはカレン兄弟が手がけた「ラスベガス」でカジノホテルの警備主任エドを演じており、3人が一緒に仕事をするのはこれで2回目。

「ゴッド・ファーザー」でのハードボイルドな役回りの定着を嫌い、以降ヒューマンドラマや恋愛モノの映画に多数出演してきたジェームズ。このドラマではどんなオモシロい面を見せてくれるのだろうか。