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『As The World Turns』のベンジャミン・ヘンド リクソンが自殺

2006年7月11日
米CBSネットワークで50年続いている長寿昼メロドラマ『As The World Turns』のベンジャミン・ヘンド リクソンが自殺した。享年55歳。

警察の発表によるとアメリカ現地時間3日、近所の住民がニューヨーク、ハンティントンにある自宅ベッドで死亡しているベンジャミンを発見。遺体は死後24時間以上経っており、自ら拳銃で頭部を撃ったことが死亡原因だと見られている。ベンジャミンは、2003年に母親を癌で亡くしており、それが原因で鬱を発病しここ数年苦しんでいたという。

ベンジャミンは、1985年から『As The World Turns』に警官役で出演し続けており、他にも『Another World』などの人気昼メロに出演。プライムタイムのドラマ『Law & Order』などにもゲスト出演したことがある。

ベンジャミンが登場する最後のエピソードは、12日に放送されるとのことだ。

『As The World Turns』は1956年から続いている長寿昼メロドラマ。朝や昼の時間帯に放送されているTV番組を対象としたデイタイム・エミー賞に毎年ノミネートされており、今年も12部門にノミネートされ4部門で受賞している。ベンジャミンも2003年に同番組でエミー賞ドラマ部門最優秀助演男優賞を受賞していた。

先日発表されたエミー賞の正式名称は、プライムタイム・エミー賞で、夕方6時から午前2時までの間に放送されているTV番組を対象としたもの。デイタイム・エミー賞授賞式後にノミネートが発表される。
 
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