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「ハリポタ」の2人が出演交渉中! D・ラドクリフ「フランケンシュタイン」、E・ワトソン「シンデレラ」

2013年3月4日
「ハリー・ポッター」シリーズで主役のハリー・ポッターを演じたダニエル・ラドクリフ(23)とハーマイオニー・グレンジャーを演じたエマ・ワトソン(22)がそれぞれ新しい映画への出演交渉に入っていることが伝えられた。

米Entertainment Weekによると、ダニエル・ラドクリフは20世紀FOX制作の映画「フランケンシュタイン」へ、イゴール役で出演交渉中。

本作は、1818年にメアリー・シェリーが出版したゴシック小説「フランケンシュタイン」の映画化で、1994年のケネス・ブラナー監督作品などのように、数多くの映像化作品がこれまでに作られてきた。

ダニエルが現在交渉中の役はイゴールで、彼はクリーチャー(フランケンシュタイン博士の怪物)を創造したフランケンシュタイン博士の助手となり、博士を手伝う。

ダニエルは「ハリー・ポッター」以降ブロードウェイミュージカルや映画「ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館」へ出演を果たし、彼の代名詞とも言えるハリー・ポッターのイメージを壊してきた。イゴール役を獲得すれば、彼は俳優として更なる新境地を開拓することになるだろう。

プロデューサーはジョン・ディビス、脚本はマックス・ランディスが担当。監督は映画「ラッキー・ナンバー7」や人気ドラマ「SHERLOCK」のポール・マクギガンが担当することが決定している。映画「フランケンシュタイン」は今秋より撮影開始予定。

ダニエルのほかに、エマ・ワトソンもディズニー制作の有名童話「シンデレラ」の実写版に主演として出演交渉中であることがわかった。米E!Onlineが伝えた。

「ハリー・ポッター 秘密の部屋」で共演した英国俳優ケネス・ブラナーが本作の監督を務めることが決定しており、ケイト・ブランシェットが意地悪な継母を演じる予定。

ディズニーは近年、おとぎ話の実写化を積極的に制作しており、ティム・バートン監督「アリス・イン・ワンダーランド」(10)、クリスティン・スチュワートが主演した「スノー・ホワイト」(12)、サム・ライミ監督「オズ はじまりの戦い」(3月8日公開)などがこれまでに生み出されてきた。今回の「シンデレラ」は、この流れの一環といえる。

エマは、今年6月にはソフィア・コッポラが監督を手掛けた映画「The Bling Ring」が全米公開を控えている。
 
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