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スパイク・リーが米NBCのドラマを制作

2006年9月14日
黒人社会の代表的監督スパイク・リーが米NBCネットワークで放送される新ドラマシリーズを手がけることが発表された。

スパイクが手がけるドラマのタイトルは『NoLa』で、2005年8月末にアメリカ南東部を通過した大型のハリケーンカトリーナにより多くの犠牲者を出し、大きな被害を受けたニューオリンズを舞台に人々が必死に立ち上がろうとする姿を描いた作品になるとのこと。パイロット版の脚本はスパイクと脚本家シド・クァジーとの共同執筆になる。

撮影はニューオリンズで行われるとのことで、シリーズ化されればスパイクは製作総指揮兼監督を務めることになる。

ここ数年間で大ヒットハリウッド映画を手がけた監督がテレビドラマを手がけるケースが増えており、映画『ボーン・アイデンティティー 』(2002)『Mr.&Mrs. スミス』(2005)を監督したダグ・リーマンは人気ドラマ『The OC』や米NBCの新ドラマ『Heist』を、ニコラス・ケージ主演のアドベンチャー映画『ナショナル・トレジャー』(2005)を監督したジョン・タートルトーブは米CBSで今秋から放送される『Jericho』を手がけている。
 
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