「007」ダニエル・クレイグ わずか数分で100万ドル稼ぐ

「007」シリーズのダニエル・クレイグ(45)が3月27日ニューヨークで開幕した「ニューヨーク・モーターショー13」で、レンジローバーのイベントに出演。ほんの数分間の出演で100万ドル(約9,286万円)稼いだとの報道がされた。

米New York Postによると、ダニエルがレンジローバーの新作「2014 All-New Range Rover Sport」を運転している姿がビデオで流された後、車を運転しながらダニエル本人がディスプレイエリアに登場。

登場後、フォトグラファーと集まったゲストの前に立ち、フォトセッションを行ったが、一瞬で終了してしまったようだ。

フォトセッションをすぐに終え、何も言わずにすぐにその場から立ち去ったダニエルだが、この数分間の仕事で100万ドルの小切手をもらったようだ。

「彼は一言も話さなかった!」と述べるゲストや「彼が本当にそこにいたのかすら分からない!」と腹を立てていたゲストもいたとのこと。

あまりにも短すぎる登場に憤慨する者もいた中、ランドローバーの代表は、このダニエルの行動に対しそつない回答をした。

「ダニエルが後援者を務めるチャリティ団体「S.A.F.E.」をランドローバーも支持しています。また、この慈善活動の取り組みを私どもの車を提供することで続けていくつもりです。クレイグ氏と私どもの関係についてこれ以上お話しすることはありません」

確かに仕事時間は短かったかもしれないが、ダニエル・クレイグを起用することで「2014 All-New Range Rover Sport」は注目を浴びた。そのことを考えれば、100万ドルの支払いは痛手ではないのかもしれない。

【動画】all-new Range Rover Sport:オフィシャルビデオ