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L・ディカプリオとトム・ハンクスがソ連大統領ゴルバチョフを描く映画制作へ

2013年4月5日
人気俳優レオナルド・ディカプリオ(38)とトム・ハンクス(56)が、共同プロデューサーとしてタッグを組むことになりそうだ。

米Deadlineによると、米ケーブル局のHBOは現在、ノーベル平和賞を受賞したこともある、ソビエト連邦の政治家で同国最後の最高指導者ミハイル・ゴルバチョフ(82)の人生を題材とした映画「Gorbachev(原題)」制作の計画を進めている。

この映画の制作を、ディカプリオが設立した映画制作会社「Appian Way」とトム・ハンクスの映画会社「Playtone」が共同で担当。ディカプリオとトム・ハンクスは共に制作総指揮者として参加予定。脚本は、海外ドラマ「ブレイキング・バッド」のジョン・シバンが担当する。

ディカプリオは、2007年に自身が制作した環境ドキュメンタリー映画「The 11th Hour(原題)」がきっかけでゴルバチョフと出会ったという。ゴルバチョフは、ソビエト連邦初の大統領にして、同国最後の最高指導者を務めた大物政治家。1990年には、アメリカとソ連の冷戦を終結させるために尽力したとしてノーベル平和賞を受賞している。

ちなみに、ディカプリオとトム・ハンクスは、2002年に公開されたスティーヴン・スピルバーグ監督の映画「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」で共に主演俳優として共演を果たしている。
 
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