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『デスパレートな妻たち』マーシア・クロス自宅安静でも撮影続行

2007年1月15日
米ABCネットワークの大ヒットTVドラマ『デスパレートな妻たち』でブリー・ヴァン・デ・カンプ役を演じているマーシア・クロスが担当医師から自宅安静を言い渡されたため、ドラマの撮影を自宅で行うことが発表された。

これは米ABCネットワークの広報が明らかにしたもので、今週からロサンゼルスに位置するマーシア自宅の地下室で2日間に渡りスタッフが機材を持ち込み撮影をするとのこと。撮影するのは今シーズン・ラスト2話の中でマーシアが登場するシーンとのことだ。

昨年6月に株式仲買人トム・マホーニーと結婚したマーシアは、4月に双子を出産予定で今回撮影が行われる家には数ヶ月前に越してきたばかりだった。

44歳になるマーシアの広報は、妊娠は順調であり自宅安静は大事をとって言い渡されただけだと発表。双子を妊娠している場合、妊娠数が進むにつれ子宮の容積限界を超えやすい傾向にあり34週前後で早産する可能性が高い。そのため得に問題がなくても妊娠後期は自宅安静を勧められることが多い。

番組製作総指揮者であるマーク・チェリーは、マーシアが妊娠発覚当初「ブリーにも妊娠して欲しい」と強く願ったものの、すでにシーズン3のストーリー展開が決定しており矛盾が生じるとして「ブリーが妊娠」するように脚本を変更はしなかった。

2004年に放送スタートした『デスパレートな妻たち』は、同時期にスタートした『LOST』と共に大ヒットした作品。ゴールデングローブにはこれまで10ノミネートされ3部門で受賞。今年も3部門でノミネートされており、マーシアは3年連続で主演女優賞にノミネートされている。
 
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