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『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』ヴィンセント・パストーレ出演前に番組降板

2007年3月6日
米HBOの人気マフィア・ドラマ『ザ・ソプラノズ~哀愁のマフィア』の第1・2シーズンで、ビッグ・プッシー役を演じたヴィンセント・パストーレが、人気リアリティー番組に出演する予定だったものの降板してしまった。

ヴィンセントが出演する予定だったのは、イギリスの大ヒット・リアリティー番組『Strictly Come Dancing』のアメリカ版『Dancing With the Stars』で、芸能人や著名人らがプロの社交ダンサーと組み毎週ダンスを披露し、3人の審判と視聴者の電話やネット投票により毎週脱落ペアを決め、最後まで残ったペアが優勝するという番組。ヴィンセントは、同番組でこれまでにジョージ・ハミルトンやジョーイ・ローレンスと組んできたプロ・ダンサーのエディータ・シリヴィンスカとペアを組み出演する予定だったが、トレーニング1週間目で「これほどまで肉体的にきついと思っていなかった」と降板することを発表してしまった。

番組は3月19日にスタートする予定で、ヴィンセントの代わりには『Cheers』のジョン・ラッツェンバーガーが出演するとのことだ。

今シーズンの『Dancing With the Stars』は、妊娠や「高い女性と踊るのは嫌」だとして第一シーズンから出演しているプロのダンサーが2人も降板しており、予想のつかない展開になりそうだと見られている。ポール・マッカートニーと離婚訴訟中のヘザー・ミルズの他に『ビバヒル』のイアン・ジーリングなども出演する予定。
 
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