元デスチャのケリー・ローランド、米「X ファクター」新審査員に内定か

元デスティニーズ・チャイルドのケリー・ローランド(32)が、米人気オーディション番組「X ファクター」次期シーズンに、新審査員として出演する契約交渉の最終段階に入ったと報じられている。

ヒットメーカーとして名高いサイモン・コーウェルが製作総指揮を務める「X ファクター」の米国版は、シーズン2で審査員を務めた人気歌手ブリトニー・スピアーズと、シーズン1から審査員を務めてきたL.A.リードが降板することが決定。シーズン2より審査員に就任した人気アイドル歌手デミ・ロヴァートは、引き続きシーズン3にも出場することが発表されたものの、空席となった2人分の審査員に誰が抜擢されるのか注目されている。

米エンターテイメント・ウィークリーは5月17日、ケリーが、「X ファクター」次期シーズン3に審査員として出演する交渉の最終段階に入ったと報じた。サイモンは、自分以外の審査員3人を女性で固める方針を立てており、もう一人の審査員はメキシコ人歌手・女優のパウリナ・ルビオになるのではないかと伝えている。

ケリーは、英国版「X ファクター」シーズン8の審査員を務めた経験もあることから、米国版の審査員としても最適任者だと報じられていた。また、今年2月にビヨンセが、米国の最大スポーツイベントであるアメリカンフットボール大会「スーパーボウル」のハーフタイムショーのパフォーマンスを行った際、デスタニー・チャイルドの元メンバーとしてケリーがゲスト出演したことでも、大きな話題を呼んだ。6月には、4作目のアルバム「Talk a Good Game」もリリースされる。

コーウェルは、『21日にチャールストンで「X ファクター」シーズン3のオーディションが始まります。月曜日には新しい審査員の顔ぶれが発表されるよ。絶対におもしろいショーになるはずだ!』とツイートしている。