『ソプラノズ～哀愁のマフィア』スティーヴン・シリッパ新ＴＶ映画を製作

米HBOネットワークで放送されている大ヒットマフィア・ドラマ『ソプラノズ～哀愁のマフィア』で主人公トニーの義兄ボビー・バカラを演じているスティーヴン・シリッパが、新ＴＶ映画を手掛けることが発表された。

スティーヴンが製作総指揮を勤めるのは、彼自らが執筆した本『Nicky Deuce: Welcome to the Family』のテレビ映画化作品。イタリア系アメリカンのティーン・ボーイがブルックリンの祖母の家に滞在することになるというストーリーで米ニコロデオン局で放送される予定とのこと。シリッパは出演することも決まっており、叔父がギャングのメンバーという設定であるため、この叔父を演じるのではないかと見られている。

『ソプラノズ』は1999年から放送されている大ヒットドラマで、エミー賞やゴールデングローブ賞など数多くの賞を受賞してきた。現在、アメリカでは最終話に向けての放送がスタートし大きな注目が集まっており、毎週高視聴率をマークしている。