『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』スピンオフにオードラ・マクドナルドが出演

米ABCネットワークで10月から放送開始となる『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』のスピンオフ『Private Practice』に、トニー賞を3回も受賞している演技派女優オードラ・マクドナルドが出演することが発表された。

オードラが演じるのは『グレイズ～』シーズン3第22話・23話「The Other Side of This Life: Part 1&2」で登場したナオミ・ベネット医師役。『Private Practice』の紹介エピソードとなった「The Other Side of This Life: Part 1&2」では『エイリアス』などに出演していたメリン・ダンジーが演じていた役だが、クリエイティブな理由からオードラに変更になったとネットワークは説明。10月のシーズン・プリミアからオードラが演じることとなる。なお、これ以上のキャスト変更は現時点ではないとのことだ。

『Private Practice』はロサンゼルスに移動したケイト・ウォルシュ演じる新生児外科医アディソン・シェパードが主人公のドラマで、オードラが演じるナオミは、『アリー・myラブ』のテイ・ディグス演じるサム・ベネットと離婚したばかりのアディソンの医学生時代の友人という設定になっている。

歌唱力にも定評があるオードラはブロードウェイを中心に活動をしており、『Law & Order: 性犯罪特捜班』など人気テレビドラマにもゲスト出演している。また、米HBOチャンネルのテレビ映画『Wit』でエミーにノミネートされた経験を持つ実力派女優。