米人気オーディション番組に日本人出場！ 会場総立ちのマトリックス・ダンス披露[動画あり]

蛯名健一という名のダンサーをご存じだろうか。米人気オーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」に出場した際の彼のマトリックス・ロボット・ダンスが、会場総立ちの大反響を受け、今話題になっている。

【動画】38歳日本人男性が「アメリカズ・ゴット・タレント」で快挙! 拍手喝采のマトリックス・ロボット・ダンス披露


現在38歳の蛯名健一さんは、東京出身のダンスパフォーマーで、演出家でもあり、振付師でもある。1994年にアメリカへ留学。在学中に趣味としてフリースタイル・ヒップホップダンスを始め、様々なジャンルのダンスを独学で学ぶ。大学卒業後はアポロシアターTV版のコンテスト番組「Showtime at the Apollo(原題)」のダンスコンテストに出場し、7回連続優勝するなど、その高い実力を発揮してきた。

そんな彼が、今回米人気オーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」のシーズン8に出場。オーディション本番、「ダンスっぽいパフォーマンスを披露します」と紹介するも、審査員は不安げな顔。しかし、一度彼が踊り始めると、誰もが彼にくぎ付けに。BGMに響く機械音に合わせた細かな動きに続き、途中見せたマトリックス・ダンスに一気に会場は盛り上がり、観客総立ちの見事なパフォーマンスを見せてくれた。

キレの良いしなやかなダンスに、審査員の4人からは、文句なしの「Yes!(合格!)」の声が。「一日中見てても飽きないよ」と大絶賛されるなど、実力主義の厳しいアメリカで、日本人が一大快挙を成し遂げてくれた。今後も彼の活躍から目が離せそうにない。