アニメ「サウス・パーク」が超くだらない新記録！

人気アニメシリーズ「サウス・パーク」が超低レベルで超くだらない新記録を作った。それは30分の番組の中でTV史上一番多く「Sh*t」（英語の「くそ!」の意味）を言ったというもの。

アメリカではケーブルテレビのComedy Centralと呼ばれるコメディーチャンネルで放送中の「サウス・パーク」。したがって、地上波の局の番組よりも、内容、言葉共に、より過激に作られている。同番組は丸っこくて単純な絵のキャラクターたちが、汚い言葉などを連発したり、芸能人や政治家を過激に風刺しまくるという内容のアニメ。20代の若者の支持が特に高い。

そんな悪名高き「サウス・パーク」の第5シーズンの第1回放送で、例の言葉がフィーチャーされた。架空のテレビ局HBCがその言葉をゴールデンタイムで使うことを決定し、社会の波紋を呼ぶというストーリーだったのだが、わざわざ画面の隅にその言葉を何回言ったかというカウンターまでつける手の懲り様。そして、その記録がずばり162回!

まったくなんともくだらない話なのだが、そのくだらなさがこの番組の魅力。これからもテレビ放送ぎりぎりの線を突っ走っていってもらいたい。