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「プリズン・ブレイク」レーン・ギャリソン90日間の拘禁刑に

2007年8月4日
米FOX局の大ヒットドラマ「プリズン・ブレイク」でトゥイーナ役を演じていレーン・ギャリソンに90日間の拘禁刑が言い渡された。

これはアメリカ現地時間1日ビバリーヒルズ裁判所で、ウィノナ・ライダー万引き事件などを多くのセレブ案件を担当しているエルデン・フォックス裁判官が下したもの。レーンは昨年12月にビバリーヒルズで起こした交通事故により同乗していた17歳の青年が死亡、15歳の少女2人が重軽傷を負っており、自動車運転業務過失致死罪、飲酒運転(DUI)、未成年に飲酒させたという軽犯罪などの罪に問われている。

拘禁刑に服している間に心理学者と拘置所看守により査定や評価が行われ、その結果も考慮した上で10月31日に本判決が下されるとのことで、最高で6年8ヶ月の禁固刑となる。

レーンは深く反省しているとのことだが、被害者の父親は「息子は事故死したのではなく、被告の無謀な行為により診断だ」と怒りを露にしていた。

「プリズン・ブレイク」は、無実の罪をきせられ死刑を宣告させられた兄を救うため、全てをなげうって奮闘する弟を軸に物語が展開する大ヒットドラマ。レーンはこの番組で初のセミ・レギュラー役を手に入れ活躍していた。