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テレビ界でもラテン系が活躍

2001年8月8日
最近ちょっとしたラテンブームとなっているアメリカのショービジネスだが、このたび俳優・ジョン・レグイザモがCBSと新番組出演の契約を結び、ラテン系俳優としては最高のテレビ出演料を獲得することになった。

ジョン・レグイザモは80年代の人気シリーズ「マイアミバイス」でブレークし、その後インディー映画を中心に出演し、代表作にはパトリック・スエージ、ウェズリー・スナイプスとオカマ役で共演した「3人のエンジェル」、ニコール・キッドマン主演でこの夏アメリカで話題となった「ムーランルージュ」などがある。

レグイザモ2人の子供と一緒に過ごす時間を増やすために、スケジュールが比較的定期的なテレビの仕事を探していたという。そこでCBSが、2002年秋デビューの刑事ドラマの主演・制作を見込んで彼と契約を結んだ。はっきりとした契約の額は明かされていないが、100万ドルを超える契約となった模様で、これはラテン系俳優のテレビ出演料としては過去最高。

映画界では女王様ジェニファー・ロペスがラテン系クイーンとして君臨しており、彼女の最新作品のギャラは1000万ドル(約12億円)でラテン系俳優としては最高の額。彼女もテレビ番組に出演・制作することが決まっており、まだまだ快進撃は続きそうだ。

いまやアメリカ人口の1割以上を占めるラテン系パワーが、ショービジネスでも増えつつある。アジア系俳優が第一線で活躍する日も近いのだろうか。
 
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