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「プリズン・ブレイク」レイン・ギャリソン仮出所

2009年5月1日
米FOXネットワークの大ヒットドラマ「プリズン・ブレイク」でトゥイーナ役を演じていたレイン・ギャリソンが、アメリカ現地時間4月29日に仮出所していたことが明らかになった。

米E!が報じた内容によると、レインが服役先のカルフォルニア州の刑務所から29日早朝に仮出所した。レインは、2006年12月にビバリーヒルズで交通事故を起こし、同乗していた17歳の青年を死亡、15歳の少女2人に重軽傷を負わせ、自動車運転業務過失致死罪、飲酒運転(DUI)、未成年に飲酒させたという軽犯罪で禁固40ヶ月の実刑判決を受けていた。

レインは刑務所で薬物依存治療を受けるなど模範囚であったため、刑期より早く出所したとのことだ。また、先週被害者の遺族と賠償金をめぐる和解が成立したばかりだった。

出所後、レインは恩人である牧師、ジョー・シンプソン宅を訪問。「7th Heaven」のアシュリー・シンプソンは不在だったが、リアリティ番組「ニューリーウェッズ 新婚アイドル:ニックとジェシカ」のジェシカ・シンプソンは在宅しており、一家はレーンを暖かく迎え入れたという。数時間滞在した後、レインはタルザナ・リハビリ施設に入所したとのこと。

「プリズン・ブレイク」は、無実の罪をきせられ死刑を宣告させられた兄を救うため、全てをなげうって奮闘する弟を軸に物語が展開する大ヒットドラマ。レインはこの番組で初のセミ・レギュラー役を手に入れ活躍していた。
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