クリエイティブ・アート・エミー賞発表

アメリカ現地時間9月12日、TV番組を裏で支える技術者たちへ贈られるクリエイティブ・アート・エミー賞授賞式が開催された。同時にTVドラマ/コメディ部門ゲスト女優/俳優賞も発表された。

ドラマ部門ゲスト女優賞には「Law & Order 性犯罪特捜班」のエレン・バースティンが、ゲスト男優賞には「レスキュー・ミー」のマイケル・J・フォックスが受賞。エレンは5回目のノミネートで初の受賞となり、マイケルは「スピン・シティ」でコメディ部門主演男優賞を受賞して以来、9年ぶり5回目のエミー賞獲得となった。

コメディ部門ゲスト女優賞には「Saturday Night Live」で共和党副大統領候補だったサラ・ペイリンをパロディしたティナ・フェイが、ゲスト男優賞には同じく「Saturday Night Live」のジャスティン・ティンバーレイクが受賞している。

なお、現時点では惜しまれながら放送終了したABCネットワークの「プッシング・デイジー ～恋するパイメーカー」が3部門に輝きTVドラマ/コメディ部門ではトップとなっているほか、局別ではHBOチャンネルで放送されている作品が16部門獲得しリード。NBCネットワークが11部門、ABCネットワークとFOXネットワークが8部門と続いている。

クリエイティブ・アート・エミー賞授賞式の模様は、主要部門が発表される第61回エミー賞授賞式2日前の9月18日に、米E!で全米へ放送される。


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