ＴＶ版「リーサル・ウェポン」リッグス役はクレイン・クロフォードに決定

「ジェリコ　～閉ざされた街～」や「パーフェクト・ホスト　悪夢の晩餐会」への出演で知られるクレイン・クロフォードが、「リーサル・ウェポン」TVシリーズのパイロット版に出演することが決定した。

「リーサル・ウェポン」は、メル・ギブソンとダニー・クローヴァー演じる刑事コンビの活躍を描いた人気シリーズ。1987年の公開から計4本の映画が製作。先日、同作のTVシリーズ化を推し進めていた米FOXが、パイロット版を制作することを正式決定した。

米Deadlineによると、クロフォードが演じるのは、映画版でメル・ギブソンが演じていたマーティン・リッグス役。妻と子供の死に苦しむ元ネイビーシールズでテキサスの警官が、人生をやり直すために米ロサンゼルスにやってくるという設定。そこで、"軽い"心臓発作を起こしたばかりで、ストレスとは程遠い生活を送らなくてはいけないロサンゼルス市警の刑事ロジャー・マータフと出会うことになる。

これまでにデイモン・ウェイアンズ(ロジャー・マータフ役)、ゴールデン・ブルックス(トリッシュ・マータフ役)、ジョーダナ・ブリュースター(LAPDの精神科医役)の出演が決定している。

「ターミネーター4」「Black & White/ブラック & ホワイト」のマックGが、パイロット版の監督を担当し、海外ドラマ「CHUCK/チャック」の製作総指揮を務めたマット・ミラーが脚本を執筆する。