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ティファニー・ティッセンがウディ・アレンの映画に抜擢

2002年5月10日
人気シリーズ「ビバリーヒルズ青春白書」で悪女バレリー役を好演したティファニー・ティッセン(昨年ミドルネームの「アンバー」を削除した)がウディ・アレン監督の新作に抜擢された。

ティッセンは、ティーンエージャーの頃「Saved by the Bell」というハイスクールもののコメディーでかわいいけど憎めない役を好演し、隣の女の子のイメージを作った。その後「ビバリーヒルズ」では一転悪女バレリーを演じ、女を武器にしてほしいものを手にする怖いキャラクターの印象を作った。「ビバリーヒルズ」を降板後はあまり姿を見せなかったが、このたび人気監督アレンの新作「ハリウッドエンディング」に出演した。

「ハリウッドエンディング」にはほかにテア・レオーニ(映画「天使のくれた時間」、夫は「X-ファイル」のデビッド・ドゥカブニー)、「ウィル&グレイス」のデブラ・メッシングなどとそうそうたる顔ぶれ。そんな話題作に出演を果たしたティッセンは「75歳になったときに、孫たちに“私はウディ・アレンの作品に出たのよ”と言えるわ」と夢見心地。

テレビ番組でのキャリアが長かったティッセン、ついに映画進出しそれがかのウディ・アレンの作品だと言うことでなおさら感激ひとしおのようだ。これからの彼女の活躍に期待したい。
 
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