人気俳優ドウェイン・ジョンソンが米大統領選への出馬を本気で検討中！？ トランプ大統領に対する否定的なコメントも

大ヒット上映中の映画「ワイルド・スピード」シリーズ最新作「ワイルド・スピード/アイスブレイク」に出演している俳優ドウェイン・ジョンソン(45)が次の大統領選へ立候補することを真剣に検討していることが分かった。US Weeklyが報じている。

ドウェインは、米雑誌GQのインタビューで政治に関する複数の質問に応じた。

大統領選への立候補について「本当に可能性はあると思うよ。一年前から頻繁に考えているんだ。本当に真剣にね。家に帰って『自分の答えを考え直して、確実に誠実で恭しい答えを出そう』と思うんだ。軽々しくはなりたくないよ。―『週末には3日休暇を設けて税金をなくそう』ってね」と大統領選出馬の可能性を強く示唆した。

2016年の大統領選挙でドナルド・トランプ氏とヒラリー・クリントン氏両者と接触したが承認を断ったことに関して、「自分の発言が大きな影響を与えることを実感しているんだ。もちろん、だからこそ彼らは僕の支持が欲しいんだよね」「だけど、その過程にはたくさんの尊敬が関わっているから、もし僕が政治に関する意見を共有したら、いくつか実行できるような気がするんだ」と自分の立場を考慮しての行動だと主張。

また、トランプ大統領が打ち立てた入国禁止令に対して「この国の安全を心底信用している。その禁止が移民の排除を意味するというのは信じがたいね。この国はその上で成り立ち強く成長し続けているから。それに、この決定は即断のように感じる」と否定的なコメントをした。