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「glee」クリス・コルファーが脚本家デビュー

2011年4月21日
人気ミュージック・ドラマ「glee/グリー」のクリス・コルファーが、ディズニー・チャンネルの新作ドラマの脚本を手がけていることが明らかとなった。

米Deadlineによると、クリスは児童書をベースに小さな魔女の物語を描いたドラマ「The Little Leftover Witch」の脚本を執筆。本作はディズニー・チャンネルで放送予定で、これからパイロットが撮影されるという。

クリスは、当初「glee」のキャスティング・オーディションでは、車イスの生徒アーティ役のオーディションを受けて落ちていた。だが、彼はスタッフに強い印象を残し、「glee」の脚本にクリスのためにゲイの少年カート役が、特別に書き加えられた。

そんなスタッフの期待に応えてカート役をものにした彼は、あっという間に「glee」の人気キャストとしてブレイク。そんな彼の才能は演技だけに留まらず、制作方面にも発揮されているようだ。彼は「The Little Leftover Witch」だけでなく、「glee」のツアーが終わった後は、自ら脚本・主演を務めるインディーズ映画「Struck by Lightning」の制作も控えているという。

実生活でもゲイであることをオープンにし、悩める若者たちのオピニオン・リーダー的な存在でもあるクリス。今年5月でやっと21歳という彼のこれからの活躍に大いに期待したい。
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