「glee」リー・ミッシェル、鼻を整形しろと言われ続けていた

人気海外ドラマ「glee/グリー」のレイチェル役でブレイクし、活躍の場を広げているリー・ミッシェルが、米Harper’s Bazaar誌・9月号の特集に登場してグラビアを飾り、インタビューに答えた。

花が咲き乱れるガーデンで、ファッショナブルなドレスに身を包んで、カメラの前でポーズを撮ったリー。今月29日で25歳となる彼女は、ドラマよりもぐっと大人っぽくエレガントな姿を披露した。

【動画】Harper’s Bazaar グラビア撮影メイキング


「立ち止まったりしない。それが私の性格なの。ひとからスローダウンしろと言われないとだめね。ブロードウェイではどんな役でもやりたい。“エビータ”もやりたい。クリス・コルファーと一緒に“スウィーニー・トッド”もやりたいし、“ウィキッド”もやりたい。私はエルファバ、彼はグリンダを演じたがってるの。映画もやりたいし、音楽もやりたい。『glee』は始まりにすぎないわ」

そう言って、仕事への旺盛な意欲を見せるリーは、「私は160センチなの。12歳にしか見えない」と自分の外見を笑ってみせつつ、整形などには興味がなかったと打ち明けている。「これまで何人ものマネージャーたちに、“鼻を直しなさい。あなたは決して美人とは言えない”と言われてきた。でも、私は彼らが間違っているということを証明してみせたわ」

リーはハリウッド女優の中に尊敬する女優たちが何人かいると明かしている。ペネロペ・クルス、ブレイク・ライブリー、ジェニファー・アニストン、グウィネス・パルトロー…。

特に、グウィネスについて、リーは絶大な信頼を寄せているようだ。「私はグウィネス・パルトローに夢中よ。彼女と話すのは大好き。私にすばらしい忠告をしてくれるわ。“自分について書かれているものを決して読んではダメよ”って」

現在、リーは恋人のブロードウェイ俳優テオ・ストックマンと落ち着いた暮らしを送っているとのこと。「私は私のすることをして、彼も彼のすることする。でも、家に帰れば、私たちにはお互いがいる」そう語るリーは、恋愛関係も充実している様子。また、「glee」の共演者とも良い関係を築いており、プライベートでも一緒に過ごす時間が多いという。

一方で、「私たちはまだ若い。でも、ひとは言いたいことを言うわ。私は自分が何者かわかってる。私は完璧じゃない」と、人気者ゆえの悩みも垣間見せているリー。

先日、リーとコーリー・モンテース、クリス・コルファーが、シーズン3をもって「glee」を卒業するというニュースが駆け巡ったが、クリエイターのライアンが、「あくまで3人はスピンオフ出演のために「glee」シーズン4には出演しない、という意図だった」と発表したばかり。

スピンオフ計画は保留となってしまったが、「俳優たちは7年の契約を結んでいる」とライアンは明かしており、今後、リー演じるレイチェルが、ブロードウェイで成功するストーリーを何らかの形で見られる余地も残されている。

いずれにせよ、レイチェルと同じくリーにも、未来に大きな可能性が開けていることは間違いないだろう。
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