"いつでもジャージのスー先生"「Glee」ジェーン・リンチ、エミー賞司会でエレガントに変身か

人気海外ドラマ「glee/グリー」で、冷徹なチアリーディング部コーチのスー・シルベスター役を演じているジェーン・リンチが司会の第63回エミー賞授賞式が、9月18日に開催される。それにともなって、エミー賞のポスターが公開された。

ゴールドのオスカー像に扮した男性陣に持ち上げられたジェーンは真っ赤なイブニングドレスに身を包み、いつもの赤いジャージ姿とは打って変わってエレガント。

ジェーンは他のイベントでもパンツスーツや黒いドレスで登場するのが常で、こうした華やかな装いは実にめすらしい。

同性愛結婚した心理学者のララ・エンブリーとの結婚式でも、黒いパンツスーツ姿だった。これを見たら、パートナーのララも驚くかもしれない。

エミー賞の司会でも、「glee」スー先生のトレードマークであるジャージ姿で登場するのではないかと注目されていたが、ジェーンはこれを否定。

「“スー先生”が司会だったら授賞式にいる全員を侮辱して、受賞者のオスカー像をかたっぱしから奪ってしまうでしょうね。私は“スー先生”としてオープニング・ナンバーに登場することはないと思う。あの赤いジャージ姿だと安っぽく見えるだろうから」とコメントしていた。

司会という大役については「エミー賞のホストを務められるのはすごく楽しみだけど、ちゃんと務められるか不安で怖くもある。去年サタデー・ナイト・ライブのホストの仕事を引き受けた時のようにね」と語りながらも、「ホストとしての成功の鍵はオープニング・ナンバーでのパフォーマンスの成功だと思う。その後は、ホストは身を引き、順調に授賞式を進める役目を務めるべき」と気を引き締めている。

ジェーンは、去年の「VH1 Do Something Awards」やFOXのアップフロントなどでは、ホストを務めており、司会としての心得はバッチリのようだ。

ジェーンは昨年、ジミー・ファロンがホストを務めた第62回エミー賞授賞式のオープニング・ナンバーに“スー先生”として登場。

【動画】第62回エミー賞のオープニング・ナンバーに“スー先生”として登場したジェーン・リンチ


壮大なミュージカル仕立てとなったオープニング・ナンバーでは、「glee」メンバーらと共にジミーが歌うバックでダンスを披露しており、今年もオープニング・ナンバーはミュージカル風になるのではないかと噂されている。

司会のジェーンがどんな衣装で登場するのか、どんなオープニングとなるのか、そして一体どの作品がエミー賞を受賞するのか、来月に迫ったエミー賞授賞式が待ちきれない。
{{4}}