「デス妻」にリネットの妹がカムバック

今秋よりアメリカで放送されるシーズン8で終了することが決定している人気海外ドラマ「デスパレートな妻たち」。ファイナル・シーズンでは過去に登場してきた何人かの人気キャラクターたちがゲスト出演すると伝えられている中、まずはリネットの妹リディア役を演じたサラ・ポールソンがカムバックすることが明らかになった。

「デス妻」シーズン4で、フェリシティ・ハフマン演じるリネットの妹リディアを演じたサラ。今回、 シーズン8に1話分のゲスト出演する契約を結んだ。リディアは母と同居し精神を病んでしまい、心身ともに参っているという設定だったが、今回は幸せの絶頂にいるという設定で登場するという。

番組の製作総指揮者ボブ・デイリーは、「これまで、リネットはリディアの悲惨な人生を立て直す助けをしてきたが、今回リディアは婚約者と共に登場する」と明かしている。リネットは新シーズンで苦境に立つとのことで、ボブは、「立場が上になったリディアから、『かわいそうなリネット。何か出来ることはない?』と聞かれることになる。姉妹間のライバル心から面白い展開になることは確実だろう」と述べている。

また、ボブは、主要キャラクターの子供たちもファイナル・シーズンに登場すると告白。テリー・ハッチャー演じるスーザンの娘ジュリー役を演じていたアンドレア・ボーウェン、マーシア・クロス演じるブリーの娘ダニエル役を演じていたジョイ・ローレンが出演するほか、ダグ・サヴァント演じるトムの隠し子カイラ役を演じていたレイチェル・フォックスも登場するとされている。

過去の人気キャラクターを迎え、これまで以上にドラマチックなストーリー展開が期待される「デスパレートな妻たち」シーズン8は、アメリカで9月25日から放送される予定。
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