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「デクスター」高視聴率なのに放送継続に黄信号?

2011年10月5日
アメリカでシーズン6がスタートしたばかりの人気海外ドラマ「デクスター ~警察官は殺人鬼」。視聴率が絶好調であるにもかかわらず、放送継続に黄信号がともっている。

米Deadlineによると、現在、「デクスター」の放送局Showtimeと主演のマイケル・C・ホールとの間で、契約交渉が難航しているとのこと。

Showtimeは2000万ドル(約15億円)でマイケルにあと2シーズンの契約をオファーしているが、マイケル側は2400万ドル(約18億円)を提示。交渉は継続中だという。

「デクスター」は、マイケルがマイアミ警察殺人課の血痕分析官でありながら殺人を繰り返す主人公を熱演している人気ドラマ。マイケルは、2010年1月にガンであることを告白したが、治療を受けながら撮影に臨み、昨年放送されたシーズン5も高視聴率を記録した。

そして、去る10月2日に放送された「デクスター」シーズン6のプレミア放送は、前シーズンから24%も視聴率がアップし、視聴者数220万人を獲得。ShowtimeのオリジナルTVシリーズのプレミア放送では、14年間における最高記録を打ち立てた。

このように、「デクスター」はShowtimeでトップの人気を誇る番組。同局としては、なんとしてもマイケルとの契約にこぎつけたいところだが、マイケル側が現在提示している金額では、番組として採算をとるのは難しいのではないかとも見られている。

制作費を抑えたいTV局側と、ギャラアップを望むキャストとの間で、交渉が長引くのはよくあること。だが、契約が成立しなければ、放送継続はないとあって、視聴者はいつもハラハラさせられることに。「デクスター」の来シーズンはどうなるのか? 続報が待たれる。
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