セックス中毒の治療法を学べ! 歌手ピンクが本格女優デビュー

人気歌手のピンク(P!nk)が、グウィネス・パルトロー主演の新作映画に出演することが明らかになった。

米Peopleによると、ピンクは、「僕たちのアナ・バナナ」「ガール・ネクスト・ドア」「キッズ・オールライト」などで高い評価を受けてきた脚本家スチュワート・ブルムバーグが初監督する映画「Thanks For Sharing」に主要キャラクターとして出演する。

「Thanks For Sharing」は、セックス中毒の患者たちが、12段階のリハビリ治療を受けていく様子を綴るコメディ。彼女はグウィネスが演じるヒロインと同じく、セックス中毒の患者であるディディ役を演じる。また、本作には、マーク・ラファロ、ティム・ロビンスの出演も決定している。

ピンクは、これまで映画「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」「カタコンベ」に脇役として出演した経験があるが、主要キャラクターを演じるのは、本作が初めて。監督のスチュワートは、「ピンク以上の適任者はいない」と絶賛し、「彼女はディディを演じるのに必要な温かさと鋭さを持っている。彼女の演技力がどれほど素晴らしいか観客に見てもらうことを、とても楽しみしている」とコメントしている。

なお、映画はすでにニューヨークのウェスト・ヴィレッジでクランクインしており、ピンクも現場入りしているとのこと。

スクリーンで女優として本格的に演技を披露することになるピンク。グウィネスのように、歌も演技も高評価を得られる存在になれるのか?　彼女の活躍に期待したい。
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