ハリウッド・セレブが所有してきた豪邸の歴史をTVドラマ化

映画「マトリックス」、TVシリーズ「ヴェロニカ・マーズ」などを手がける有名プロデューサー、ジョエル・シルバーが、セレブが住んだ豪邸の歴史を紹介する本「Unreal Estate: Money, Ambition and the Lust for Land in Los Angeles」をTVシリーズ化する企画を、米HBOで進めていることが明らかとなった。

米Deadlineによると、「Unreal Estate」は、ジャーナリストのマイケル・グロスが、セレブが所有してきたロサンゼルスの有名な不動産、16軒を紹介したノンフィクション。アメリカで11月1日に刊行されたばかりで、本作には、石油、鉄道、ポルノ、新聞といった業界の有力者から、マリリン・モンロー、ジョージ・ハミルトン、ハロルド・ロイド、ジェーン・マンスフィールド、トニー・カーティスといったハリウッドのスターたちまで、邸宅を所有してきた人々の生活についても綴られている。

【動画】「Unreal Estate」に登場するセレブの豪邸とは?


ジョエルは、この本に書かれた内容を基に、メロドラマとコメディの要素を取り入れたTVドラマを制作する企画をスタートさせているとのこと。果たして、歴史に名を残す豪華な邸宅で暮らす、一流セレブの私生活とはどんなものなのか?

ハリウッド観光でも、ビバリーヒルズにあるスターの豪邸を巡るバス・ツアーは大人気。庶民の好奇心をそそるテーマのドラマとなることは間違いない。
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