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ベット・ミドラー主演の「ベット」がついに放送打切り

2001年3月7日
昨年の秋に新番組として登場し、数々の試練を乗り越えてきたベット・ミドラー主演のコメディー「ベット」がついに放送打切りとなった。

その名のとおり元祖ディーバの歌手・女優ベット・ミドラー主演のホームコメディーだった「ベット」。放送開始直後から、夫役のみならず、娘役の俳優が降板するなど、問題が尽きなかった。一時は割り切って「毎エピソードごとに夫役が変わるっていうのはどうかしら」などとのたまっていたベットだったが、そういうわけにも行かず、新しい夫役、娘役が配役された。

しかも、番組制作がうまく行ってないことや、収録時間が長いということなどをベットがマスコミに愚痴ったため、チームワークが乱れたとも言われている。特に「糞転がし」発言は話題になった。(番組制作が大変で、フンコロガシが糞をもって坂を上がるような気分、という発言をした)

もっとも番組がデビューしたころは視聴率も好調で、コメディーの新番組としてはCBS局の歴史で最高の視聴率を獲得した。しかし、それから視聴率が急降下し、今シーズンはまだ4エピソード収録する予定になっていたが、結局打ち切ることになった。

やっぱりベット様にテレビシリーズの重労働はきつすぎたか…いつもギャラ交渉もいっしょにやっている「フレンズ」のキャストのチームワークを見習うべきだったのに…
 
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