マイケル・J・フォックスがTV復帰

パーキンソン病との闘病に専念するために、昨年人気テレビシリーズ「スピンシティー」を降板したマイケル・J・フォックスがテレビに復帰することになった。

これはLifetime局製作の「Otherwise Engaged」という作品で、来年のデビューを前提に現在構想中。フォックスはエグゼクティブプロデューサーの一人として番組制作中心に携わることになった。復帰とは言ってもとりあえずはプロデュースに専念する模様。

フォックスは96年から2000年までの5年間、「スピンシティー」の主役として活躍した。しかし、98年に自分はパーキンソン病であるということを告白し、2000年に惜しまれて番組を降板した。番組降板後は家族と共にリラックスした生活を送っていたが、休養生活のおかげで一時はひどくなったパーキンソン病の症状もだいぶ和らいだと言う。

フォックスのすばらしいコメディーセンスをプロデュースに生かしてくれることだろう。彼のますますの活躍に期待したい。