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ケビン・コスナー主演「宿敵 因縁のハットフィールド&マッコイ」の現代版リメイク制作決定

2013年1月30日
ケビン・コスナー主演の歴史ドラマシリーズ「宿敵 因縁のハットフィールド&マッコイ」の現代版が米NBCにより制作されることが決定した。

「Hatfields & McCoys」は、1878~1891年の間に実際に起きた二家族の抗争を題材にした西部劇。ウェストバージニア州とケンタッキー州にそれぞれ川を隔てて住んでいた両家に起こった対立を描いている。日本では「ハットフィールド家とマッコイ家の争い」という事件名で知られている。

昨年5月に米ヒストリー・チャンネルでミニシリーズとして放送された「宿敵 因縁のハットフィールド&マッコイ」は、主演にケビン・コスナーを迎え、米ケーブルテレビ史上最高の視聴者数を獲得するという歴史的な大ヒットを記録した。その一週間後には早くも現代版リメイクのTVシリーズ制作の企画が持ち上がっていたが、同ミニシリーズでケビンがエミー賞、ゴールデン・グローブ賞、そしてSAG賞を総ナメにしたこともあいまって、今回TVシリーズ制作決定に至った。

総制作指揮にはオスカー女優のシャーリーズ・セロンらを迎え、映画「イーグル・アイ」で知られるジョン・グレンが脚本を担当し、現在のピッツバーグを舞台に制作される。

テレビ史上と共に、まさに歴史に名を残す両家の争いが、どう現代によみがえるのか。最近制作側で活躍を見せるシャーリーズの腕にも期待したい。
 
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