ディズニーランドの人気アトラクション、ビッグサンダー・マウンテンのTVドラマ制作へ

ディズニーランドの人気アトラクション「ビッグサンダー・マウンテン」を基にしたTVドラマ「Big Thuder(原題)」の第一話が米ABCから発注され、制作へ向かっていることが明らかになった。

・ディズニーランドのビッグサンダー・マウンテンがTVドラマ化へ

映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」や「ホーンテッドマンション」に続き、アトラクションを映像化する本作品は、映画「アイス・エイジ」の脚本家ジェイソン・フックスが執筆し、「ワイルド・スピード」シリーズ過去4作を手掛けたクリス・モーガンが脚本監督と製作総指揮を務める。

ドラマ「Big Thunder」は、19世紀のアメリカで、ニューヨーク出身の医師とその家族が西部の鉱山地帯へ移転するところから物語が始まる。パワフルでミステリアスな権力者が仕切るこの町で、端から見ただけでは分からなかったビッグサンダーの真実について彼らは気づき始める。

ディズニーランドのアトラクションとしての「ビッグサンダー・マウンテン」は、ゴールドラッシュの数十年後、無人の廃坑を無人の暴走機関車が走り出すというストーリー設定になっている。ディズニーランドとディズニーランド・パリでは地震が、東京ディズニーランドでは津波が、マジック・キングダムでは大洪水に襲われる仕掛けだ。

「Big Thunder」は映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」のように大ヒットするのだろうか? 出演者は誰になるのだろうか? 今後も目が離せない。