ホラーTV 8月のXファイル、ホラーセレクション特集

エミー賞の最優秀メーキャップ賞、最優秀音響ミキシング賞、最優秀視覚効果賞の3部門を受賞した「Xファイル」シーズン7から、怖くて不思議な最強ホラー・エピソードをピック・アップ!

File No.703「ハングリー」
深夜のハンバーガースタンドを訪れた客が、脳みそを吸い取られた変死体として発見される。犯人は店員のロブ。実は彼は人間の姿をしたモンスターで、平凡な生活を送ることを望んでいる。しかし、それには大きな問題がある。何故なら、彼の好物人間の脳みそだからだ。我慢する努力はするものの、やはり欲求は抑えきれない。モロダーとスカリーはロブの居場所を突き止めるのだが・・・

File No.706「ゴールドバーグ」　　　
初回放送:　2日(木)24:30
1989年に飛行機事故に遭遇して以来、幸運に恵まれ続けている男ヘンリー。今日もギャング相手のポーカーで大勝し、怒り狂ったギャングにビルの屋上から突き落とされるが、運良く工事中の穴に転落して傷ひとつ負わなかった。どんなピンチも“運”によって救われるヘンリー。しかし、彼に幸運が訪れるたび、周囲の人が次々と不幸になっていく。モロダーとスカリーは、ヘンリーの呪われた運命の謎に迫る・・・。

File No.707「オリソン」　　　
初回放送:　5日(日)14:00
厳重警備の郡刑務所から、終身刑の婦女連続殺人犯ファスターが脱獄した。スカリーをかつて誘拐したこともあるこの男は、多くの女性を殺しては被害者の指を集める残虐な犯罪者だった。脱獄の状況に不審を抱いたモルダーは、刑務所内で囚人たちの世話をするオリソンという牧師が、催眠を用いて脱獄の手助けをしたと考える。自由の身となったファスターはすでに新たな犠牲者を出していた。そして、彼の魔の手はスカリーに忍び寄る…。

File No.708「偉大なるマリーニ」　　　
初回放送:　3日(金)24:30
サンタモニカの遊園地で売れないマジシャン、マリーニがマジックを披露していた。しかし、マジックをやる度に観衆の1人が彼の芸は大したことがないと、野次を飛ばす。そのためマリーニは今までに3度しか披露したことのないマジックに挑む…なんと、首を360度回転させたのだ!　ショーも終わり、遊園地のスタッフが車に戻ったマリーニに日当を支払おうとすると、彼の頭がごろっと地面に転がり落ちた。後日、遺体の解剖をしたスカリーは、意外な事実を発見する。それ は、彼の死因は心臓発作であり、しかも死亡推定時刻は1ヶ月も前だったのだ!

File No.713「ファースト・パーソン・シューター」　　
初回放送:　3日(金)25:30サイバーパンク小説界のカリスマ、ウィリアム・ギブソン脚本が登場!　仮想空間の戦場にモルダーとスカリーが侵入。限りなく現実に近い仮想体験ができるバーチャル戦闘ゲームを制作していたプログラマーが、ゲーム内に潜んだ謎のバーチャル・キャラクターに殺されてしまう。“マトレイヤ”と名乗るそのバーチャル・キャラクターは、自らこのゲームの中へ進入したボンデージ姿に身を包む美女であった。モルダーとスカリーはマトレイヤを追い詰めるため、戦場となった仮想空間へ降り立つ。マシンガンで完全武装し仮想兵士となった2人を待ちうけていたのは、現実よりも過酷な戦闘ステージであった!


(情報提供:ニューズ・ブロードキャスティング・ジャパン株式会社)