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「アフリカ☆零年」開催! ジャパニーズとアフリカンの融合“ジャフリカン エンタテイメント”の祭典が始動

2016年10月3日
「アフリカ☆零年」「アフリカ☆零年」
(c)TVGroove.com
ジャパニーズとアフリカンの融合イベント「アフリカ☆零年」が、10月2日、赤坂BLITZにて開催された。

10月2日、国際非暴力デーに開催された、このイベントは苦境の中にも笑顔のあるアフリカを知ってもらうことを目的に、ジャフリカンと呼ばれる日本とアフリカのコラボ音楽やファッションを通じてメッセージを発信していこうとするもの。

「音楽」「ファッション」「写真」などを通して、日本とアフリカのエンタテイメントをコラボ・融合させ、親しみやすい雰囲気で異文化交流を深めていこうとする試みだ。

アフリカ☆零年 実行委員長の代表理事・エニング・サムエルPOPアフリカ☆零年 実行委員長の代表理事・エニング・サムエルPOP
(c)TVGroove.com


開演に先立ち行われた記者会見では、アフリカ☆零年 実行委員長の代表理事・エニング・サムエルPOPがこのイベントにかける思いを伝えた。

「アフリカの良いところと日本の良いところが結びついて、日本とアフリカが手を組んで発展していくことが私の願いです。カルチャー、音楽、ファッションなど様々な部分で日本とアフリカがコラボレーションすれば全く新しいエンタテインメントが生まれる。それが”ジャフリカンエンターテインメント”。このイベントを1人1人の皆さんが話して広めてほしい」と語った。

イベントに共鳴し参加することになった出演者のコメントは以下の通り、

異次元の着物を作り出すファッションデザイナーの紫藤尚世氏:「5月にPOPにモデルとしてファッションショーに出演してもらいました。日本とアフリカ、私はファッションで役に立ちたい。今日のショーもモデルは日本人とアフリカ人です。」

日本ソマリア青年機構代表の永井陽右氏:「ソマリアのギャングを政府が駆逐する努力をしてるが難しく、私達は同じユース世代として心を共有し意識改革を促してきた。これからも続けていきたい」

危険地帯での撮影を続ける写真家の瀧野恵太氏:「自分の目線で見てきたソマリアを伝えたい。現地の人達との繋がり、負の部分では無いところを伝えたい」

日本人の父とガーナ人の母を持つ兄弟3人のボーカルユニットのYANO BROTHERS:「ジャフリカンを通して自分達が持っている2つのルーツジャンルにとらわれずブレンドして音楽を通しメッセージを伝えたい。」

日本ソマリア基金・アンバサダーミュージシャンの松井亮太氏:「「アフリカ☆零年〜Biyo〜」という曲はいい事も悪いことも含めて伝えたいと思い、自分だけでは無く、世界のミュージシャンと作りたいと思いボストンで各国のミュージシャンがコーラスで参加してくれました。この曲にふれてアフリカを知ってもらえたらと思います。」



約1000人を集めたイベントは午後4時からスタート、その後約3時間にわたって、司会を努めたインド出身のタレント・サミーによる軽快なトークと共に、シンポジウム、ライブ、そしてファッションショーが披露された。

 
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