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FOX 『ザット ‘70s ショー』 日本初放送

2004年2月17日
FOXは1970年代を舞台にした人気シットコム『ザット ‘70s ショー』を4月14日よりスタートする。日本初放送。

■放送日時:

2004年4月14日スタート
初回放送 毎週水曜 22:00~22:30〈字幕放送〉

ダサかっこいい、レトロスタイルの最先端コメディが日本初上陸
1970年代を大爆笑で駆け抜けるジェネレーションパワー炸裂っ!

何の変哲もないアメリカ・ウィスコンシン州に住む人々の日常を限りなくリアルに描いた、かつてないレトロスタイルの最先端シットコム『ザット ‘70s ショー』。このドラマは、時をさかのぼること30年ほど前の1970年代が舞台。21世紀を迎え文明の進化が当たり前になりつつある今だからこそ、最も活気があったワイルドなアメリカがクールに映るのだ。ファッションから音楽、こてこての70年代ライフスタイルを満喫する、ダサかっこいい連中が巻き起こすクレイジーでハッピーな毎日・・・。鳴り響くレッド・ゼッペリンの8トラックレコード、女性のシルエットをイメージさせるビンのコカコーラ、全アメリカ男性が憧れたファラ・フォーセットのポスターなどなど。本物の自由と、明るい未来を夢見る6人の若者を中心に、アメリカ激動の時代をそのまま再現したファンキーなコメディドラマが日本でも大爆発しちゃう?!

自己中心主義がまかり通った時代のアメリカ。その当時のリアリティを、シュールな笑いをこめて描いたこのドラマ。セットや小道具など、細部にいたる全ての物を70年代そっくりそのままに再現しているのもポイント。あの時代を知る人も、まったく知らない人も、みんなで一緒にノスタルジックでダサ格好いいアメリカンライフに浸ってもらいたい。

海外ドラマ通から「待ってました!」の声多数!
全米FOXの看板番組が、いよいよ日本でもFOX独占放送スタート


ドラッグやフリーセックス、ディスコなどが流行した70年代は、アメリカが最もワイルドだった時代。1976年、ウィスコンシン州郊外、はっきり言って地方の田舎町ポイント・プレイスが舞台。口やかましい両親レッドとキティのもと暮らしている17歳のエリック。気ままな1人暮らしに憧れるエリックだが、ツナギと上げ底ブーツがかっこよさのお手本だった時代、誰でもそう簡単に親元を離れられるとは限らない。自由を追い求めたいハングリー精神とは裏腹に、パワフルな大人たちにどうしても頭が上がらない・・・そんな葛藤を抱え爆発寸前のエリックと仲間たちがこのドラマの中心だ。青春まっさかりのティーンエイジャーたちが送る毎日は、悪夢と化すときもあれば最高にゴキゲンなときも。両親が自宅で開くディスコパーティーにうんざりしながらもまんまと缶ビールをくすねたり、パパのワゴン車を借りてみんなでトッド・ラングレンのコンサートへ繰り出せば車が故障したり…。70年代ならではのズッコケぶりに、誰もが思わずはまってしまうに違いない!!

エリックとドナが羽を伸ばせる場所といえば、エリックの家の地下室。ここに集まってくる仲間は、ハンサムだけどヌケてるマイケル、マイケルのガールフレンドで甘やかされているジャッキー、ハイテク企業が世界を支配する陰謀を信じてやまないステファン、そしてアメリカの文化にどっぷりつかりつつある交換留学生フェズ。この6人の日常が、それぞれの親も交えてコミカルに描かれていく。

TVシリーズでのヒットが、映画スターへの登竜門?!

レギュラー出演者に注目の若手俳優たちを起用しているのもこのドラマがヒットした大きなポイント! この番組を足がかりに、いずれもスターの道を歩き出している彼ら。中でもズバ抜けた人気を獲得したのは、現在デミ・ムーアと熱愛中で何かと騒がられている俳優アシュトン・カッチャー(マイケル・ケルゾー役 写真左)。二枚目にも関わらず単細胞でドンくさい役をコミカルに好演し注目を集めた。日本でも上映された彼の出演映画には、FOXの人気ドラマ『ザ・プラクティス』の顔ディラン・マクダーモット(ボビー役)と共演した「テキサス・レンジャーズ」や、ハリウッドでも人気急上昇の女優ブリタニー・マーフィーと共演した初主演映画「ジャスト・マジッリ」などが挙げられる。また2003年には「My Boss’s Daughter」、続く2004年に「The Butterfly Effect」といった主演映画も大ヒットを飛ばし、今後も大いなる活躍が期待されている。

舞台となっている1976年を振り返ってみると、こ~んな流行や現象が-。

・世界中でレジャースーツが大流行
・新聞王ハーストの孫娘パティ・ハーストが銀行強盗で有罪判決を受ける
・ワイルド・チェリーの「プレイ・ザット・ファンキー・ミュージック」がニール・セダカとヒットチャートを分け合う
・映画「キャリー」にショックを受け、「ロッキー」に感動しようと人々が映画館に殺到
・TVシリーズ「チャーリーズ・エンジェル」のヒットから、テレビのセクシー系アイドルが注目を集め始める
・アメリカ建国200周年

米TV界にムーブメント起こし続けるクリエイターたち

ベルボトム、スマイルバッジ、8トラックが流行った時代を舞台にしたシットコム「ザット‘70s ショー」を手がけたスタッフたちは、なかなかのツワモノぞろい。製作は、「ロザンヌ」や「ザ・コスビー・ショー」などを送り出しコメディの名手として知られるマーシー・カーシー、トム・ワーナー、キャリン・マンダバック。そしてエミー賞の常連だった「3rd Rock from the Sun」を手がけたマーク・ブラジルも加わり、最強のチームワークが結成した。クリエイターは、同じく「3rd Rock from the Sun」を代表作とする、並外れた創作力の持主ボニー・ターナーとテリー・ターナー。そして、「ウェインズ・ワールド」、「トミー・ボーイ」、「ゆかいなブラディ一家 我が家がイチバン」などのヒット映画を手がけた脚本家が採用されている。

数々の受賞歴

1999年度以降、様々なアワードから注目を集めているが、これまでの総ノミネート数は22回、受賞歴は6回にわたる。中でもTV界のアカデミー賞といわれるエミー賞では、9回のノミネートに加え、シーズン1の中でも第7話「The Disco Episode」が、最優秀コスチュームデザイン賞に輝いている。この1999年度の受賞以来、エミー賞ではヘアスタイル部門や、メイキャップ、衣装、カメラワーク、美術賞部門などに、毎年ノミネートされ続けている。

番組データ

放送期間:1998年8月~現在(シーズン6)
放送局:米FOXネットワーク
制作:カーシー・ワーナー・プロダクション
製作総指揮:マーシー・カーシー、トム・ワーナー、キャリン・マンダバック、ボニー・ターナー、テリー・ターナー、マーク・ブラジル
撮影:ロサンジェルス

(情報提供:FOXチャンネル
 
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