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AXN 『ヤング・スーパーマン』 (シーズン1 全21話)

2004年12月15日
◆ヤング・スーパーマン (シーズン1 全21話)
 世界で最も有名なスーパーヒーロー、スーパーマン。正義の味方の代表として、世界的な人気を誇るスーパーマンの若き青春時代を描いた『ヤング・スーパーマン』がいよいよCS初放送!本作で描かれるのは、スーパーヒーローではなく、自分の超人パワーをコントロールできずに学校のクラブに参加することさえ両親に許してもらえない悩み多き高校生のクラーク・ケント。現代を舞台に描かれており、ロイス・レーンに出会う前のクラークの恋や、のちに宿敵となるレックス・ルーサーが大親友として登場。アメリカでは放送が始まって以来、高い注目を浴び、若い女性からの圧倒的支持を得て現在もシーズン4を放送中という超人気シリーズです。主演のトム・ウェリングは、この役で『People』誌が選ぶ「2001年のブレーク・スター」に輝く注目の若手スター!日本でもブレイク必至の大注目株です。しかも、
アメリカ放送当時のオリジナル・ヴァージョンでの放送は、AXNが日本初!
ご期待ください!

製作総指揮・監督(第1・2話):デイヴィッド・ナター(『Xファイル』、
 『ロズウェル 星の恋人たち』、『ER 緊急救命室』)
音楽:マーク・スノウ(『Xファイル』、『ニキータ』(TVシリーズ))
テーマ曲:レミー・ゼロ 『セイブ・ミー』(オリジナル・TVサウンドトラック
 『ヤング・スーパーマン』、ワーナーミュージック・ジャパン)
出演:トム・ウェリング (クラーク・ケント/声:野島健児)
    クリスティン・クルック (ラナ・ラング/声:甲斐田裕子)
    マイケル・ローゼンバウム (レックス・ルーサー/声:福田賢二)
    ジョン・シュナイダー (ジョナサン・ケント/声:加藤亮夫)
    アネット・オトゥール (マーサ・ケント/声:服部幸子)
    アリソン・マック (クロエ・サリバン/声:永田亮子)
    サム・ジョーンズ三世 (ピート・ロス/声:林勇)

クラーク・ケントの青春時代を描くスーパーマンシリーズ最高傑作!
 普段はデイリー・プラネット社のドジな新聞記者、クラーク・ケント。だがその正体は、汽車よりも速く、弾丸をもはね返す鋼鉄の男、スーパーマン……アメリカの永遠のヒーロー、スーパーマンは過去に何度か映画化され、TVシリーズも複数公開されたが、その生い立ちや青春時代について詳しく扱ったものはなかった。(“Superboy”という作品があったが、DCコミック社によれば外伝扱い)
 地球とは別の銀河にある惑星、クリプトン。その母星である赤色太陽が巨大化し、クリプトンは崩壊した。スーパーマンの父はその際、息子を小さな宇宙船に乗せて脱出させた。その宇宙船がカンザス州の“スモールビル”という小さな町に着陸し、スーパーマンは地球へとやってきたのである。ここまではスーパーマンの基礎知識とも言える部分で、“スモールビル”という町はスーパーマンが育った場所として、デイリー・プラネット社がある“メトロポリス市”と並ぶほど有名である。
 原題に“スモールビル”の名を冠したTVシリーズ『ヤング・スーパーマン』は、スーパーマンシリーズの最新作。のちの鋼鉄の男、スーパーマンはいかなる青春時代を送ったのか?そして、映画などでも登場する初恋の人“ラナ・ラング”との過去は?レックス・ルーサーとはどのように親友関係から宿敵同士へと変化していくのか?クラーク・ケントの若き日々が、青春ドラマとしてさわやかに描かれる。

フレッシュな顔ぶれ、スーパーマンの高校時代を彩るパーフェクト・ケミストリー!
 スーパーマンことクラーク・ケント役には、新星トム・ウェリングを抜擢。2001年のドラマ『ジャッジング・エイミー』のゲスト出演をきっかけに、ピープル誌の『2001年のブレーク・スター』に選ばれるほどの人気若手俳優である。ヒロインのラナ・ラングを演じるのは、クリスティン・クルック。高校生の時にスカウトされた彼女はTVシリーズ『エッジモント』でデビュー。TVムービー『白雪姫』では主役を演じ、「あの子は誰?」と問い合わせが殺到したという。マイケル・ローゼンバウムが演じるのは、スーパーマンの永遠のライバルにして天才のレックス・ルーサー。クラーク・ケントとはまだ親友関係という設定の本シリーズでは、映画『スーパーマン』シリーズでジーン・ハックマンが見せたのとは異なるテイストのルーサーが楽しめる。

【第1話より】
 1989年、アメリカ。カンザス州の小さな町“スモールヴィル”に、一隻の小型宇宙船と共に隕石の群れが降り注いだ。街は大きな被害を受け、死傷者も出る大惨事となる。町はずれで農業を営むジョナサン・ケント(ジョン・シュナイダー)とその妻マーサ(アネット・オトゥール)は、町へ買い物に来ていたその帰り道に隕石群と遭遇し、事故に遭う。ひっくり返ったトラックから外を見ると、そこには覗き込むようにこちらを窺っている裸の少年が微笑んでいた。子宝に恵まれなかったケント夫妻は、この少年を引き取り、大切に育てていくことに決めた。
 それから12年の歳月が流れた。宇宙からきた少年、クラーク(トム・ウェリング)はすっかり大きく成長しており、スモールビル高校に入学していた。クラークは高校のフットボール部への入部を志願していたが、父ジョナサンの反対にあっている。クラークは走る速さも腕力も、普通の高校生のそれとは比べ物にならないくらい優れていたのだ。そんな彼がフットボールをすれば怪我人が出ることも考えられるし、何よりも目立つことで彼の出自が明るみに出て、ジョナサンらの手の届かないところへいってしまうことを恐れていた。ジョナサンは父として厳しく、今までどおり目立たないように高校生活を送るようにと、クラークに告げる。
 乗り遅れたバスをひとっ走りで追い越し、何事もなかったかのように登校したクラーク。親友のピート(サム・ジョーンズIII世)とクロエ(アリソン・マック)とはいつもつるむ仲だったが、淡い恋心を抱いているラナ(クリスティン・クルック)とは、なぜかいつも自然に話しかけられないのだった。ラナが首からさげているネックレスには、お守りにと12年前の隕石のかけら(クリプトナイト)がつけられていた。緑色に輝くその石を前にすると、クラークはなぜか突然転んだり脂汗をかいたりと、おかしくなってしまう。結局その日はラナともうまく話ができず、ピートだけがフットボールに入部。落ち込んだ帰宅中のクラークはぼんやりと橋の上から川を眺めていた。ちょうどその時、スポーツカーを運転していたレックス・ルーサー(マイケル・ローゼンバウム)は携帯電話の着信に気を取られ、対向車線のトラックが落とした有刺鉄線の束を避けきれず、橋の上のクラークに突っ込んでしまう。本来ならば即死のところだが、クラークはかすり傷一つ負うこともなく、川底に沈んだ車からレックスを救出する。
 「普通ではない」自分に気づき始めたクラークは苛立ち、悩んでいた。ジョナサンはついに、彼に出生の秘密を明かす決意をする……


■放送スケジュール
2月1日(火) 午後10:55スタート (毎週火曜 午後10:55~11:50)
(再放送:水曜午前10:55、日曜午前6:00、日曜正午(午後12:00))


(情報提供:AXN
 
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