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AXN フライデー・ナイト・プレミア

2004年12月15日
◆Friday Night Premiere (フライデー・ナイト・プレミア)
金曜日の夜だから、とっておきの映画をゆっくり楽しんでいただきたい・・・そんな気持ちを込めてお届けするFriday Night Premiere(フライデー・ナイト・プレミア)。2月はハリウッドで大注目の人気スターが多数登場!

●2月4日(金) 午後10:00~深夜0:00『ヤングガン2』(‘90 米)

監督:ジョフ・マーフィー(『暴走特急』、『ダンテズ・ピーク』(製作補))

音楽:アラン・シルヴェストリ(『バック・トゥ・ザ・フューチャー』、『フォレスト・ガンプ/一期一会』、『ヴァン・ヘルシング』)

主題歌:ジョン・ボン・ジョヴィ 『ブレイズ・オブ・グローリー』

出演:エミリオ・エステヴェス(『セント・エルモス・ファイアー』、『ジャッジメント・ナイト』、『ミッション:インポッシブル』)、キーファー・サザーランド(『24 TWENTY FOUR』(TVシリーズ)、『三銃士』、『スタンド・バイ・ミー』)、ルー・ダイアモンド・フィリップス(『ラ・バンバ』、『戦火の勇気』)、クリスチャン・スレイター(『告発』、『トゥルー・ロマンス』、『ブロークン・アロー』)、ウィリアム・ピーターセン(『CSI:科学捜査班』」(TVシリーズ)、『L.A.大捜査線/狼たちの街』)
ヴィゴ・モーテンセン(『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』、『オーシャン・オブ・ファイヤー』)、ジェームズ・コバーン(『大脱走』、『荒野の七人』、『ペイ・バック』)

ニューメキシコの荒野を、男が一人さまよっていた。カウボーイハットを深くかぶった彼は強い日差しで顔がよく見えなかったが、弱々しい足取りで馬を引く様は、老人のそれだった。やがて男が荒野を横断するハイウェイにさしかかると、砂ぼこりを巻き上げながら猛スピードで黒い乗用車が走ってきて、彼のそばで停車した。車から出てきたのはジャケットを羽織った新聞記者。そして彼を呼んだのは、ほかならぬこの老人だった。その枯れた声で、自分は知事に特赦を乞いたいと記者に打ち明ける。自分は多くの人を殺してきたのだと。老人はウィリアム・H・ボニーと名乗った。またの名を、ビリー・ザ・キッド・・・。伝説のアウトロー、ビリー・ザ・キッド(エミリオ・エステヴェス)が保安官パット・ギャレット(ウィリアム・ピーターセン)に撃たれた話は、皆が知っていた。だが老人の話によれば、親友同士の二人は、かつては共に馬を並べ旅をしたという。ギャレットが保安官となり、敵同士となるまでのいきさつが、老人の口から語られはじめた。舞台は1878年のニューメキシコ南部までさかのぼる。

リンカーン郡戦争を“警備団”とともに戦い生き延びたビリーは、自分の首に懸けられた500ドルを狙う賞金稼ぎや軍隊の目を逃れながら、牛を盗んで暮らしていた。だがそんな生活はいつまでも続くはずもなく、逃げ場は確実になくなっていた。当時ニューメキシコ州の準知事だったウォレスは、ビリーに取り引きを持ちかける。もし彼が手を焼いている一団を縛り首にできるように不利な証言を法廷でしてくれれば、ビリーに恩赦を与え、いままでの罪を帳消しにしようというのだ。ビリーは取り引きに応じ一時は投降するが、恩赦が与えられそうにないとわかると“警備団”の仲間を助け出し、ともに逃げ出した。一行はメキシコを目指し、南下することにした。資金が必要だった彼らは、“牧場王”ジョン・チザム(ジェームス・コバーン)から金を脅し取ろうとするが逆に怒りを買い、チザムからも追われる身となる。知事と手を組んだチザムは、ビリーを確実に追跡できる一団を結成。そのリーダーには、ビリーの無軌道さに愛想を尽かし、仲間を抜けていたパット・ギャレットに白羽の矢が立った・・・。

●2月11日(金) 午後10:00~深夜0:00『カンパニー・マン』(‘01 米)

監督:ヴィンチェンゾ・ナタリ (『CUBE』(監督/脚本))

出演:ジェレミー・ノーザム(『ミミック』、『エニグマ』、『ザ・インターネット』)、ルーシー・リュー(『キル・ビル』、『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』、『シャンハイ・ヌーン』)、デビッド・ヒューレット(『スターゲイト:アトランティス』(TVシリーズ)、『CUBE』)

平凡な日常に飽きていた会社員モーガン・サリバン(ジェレミー・ノーザム)は、人生に刺激を求めて国際的なハイテク企業、デジコープ社の産業スパイとなった。デジコープはアメリカの様々な場所で開かれる他企業のコンベンションへとサリバンを飛ばし、彼にスピーチを録音させた。任務を遂行するにあたってサリバンにはジャック・サースビーという偽造IDが与えられた。普段は酒もタバコもやらない彼だが、サースビーはシングルモルトのスコッチを愛し、コヒーバというタバコを嗜む。任務を重ねるごとに彼はこの別人格を演じることに快感を覚えていたが、同時に任務を終える度に激しい頭痛と覚えのない映像のフラッシュバックに悩まされていた。
ある日、任務の先々で出会うミステリアスな美女リタ(ルーシー・リュー)に衝撃の事実を知らされると、彼の世界はガラリと変わる。コンベンションを訪れている大勢の人間はみな、彼と同じデジコープの産業スパイだというのだ。そしてコンベンションで配られるミネラルウォーター、デジコープより支給される頭痛薬には特殊な薬物が混入している。今回サリバンはこの薬物を無効化する注射をリタより受け、スピーチの傍聴に臨む。

スピーチがおこなわれる部屋でサリバンが目撃したものとは、何だったのだろうか・・・。

●2月18日(金) 午後10:00~深夜0:00『MONA(モナ)彼女が殺された理由(わけ)』(‘00 米)

監督:ニック・ゴメス(『ザ・シールド~ルール無用の警察バッジ~』(TVシリーズ) #10, 31)

製作総指揮:ダニー・デヴィート(『パルプ・フィクション』、『UC アンダーカバー特殊捜査官』(TVシリーズ))

出演:ダニー・デヴィート(『ローズ家の戦争(監督/出演)、『バットマン・リターンズ』、『ツインズ』)、ベット・ミドラー(『ステップフォード・ワイフ』、『ステラ』、『ローズ』)、ネーヴ・キャンベル(『スクリーム3』、『ワイルドシングス』、『54 フィフティー★フォー』)、ジェイミー・リー・カーティス(『ハロウィン』、『トゥルー・ライズ』、『ワンダとダイヤと優しい奴ら』)、ケイシー・アフレック(『200本のタバコ』、『誘う女』、『ノンストップ・ガール』)、ウィル・フェレル(『オースティン・パワーズ』、『ズーランダー』、『奥さまは魔女』(2005年公開))

町じゅうの嫌われ者、モナ(ベット・ミドラー)。木曜日、彼女が運転する自動車がハドソン河に転落し、モナは事故死した。町の警察署長ワイアット・ラッシュ(ダニー・デヴィート)は道路にブレーキ痕がないという点から、他殺の線で事件究明に乗り出す。ラッシュは車に不審な点がないか調べさせるため、自動車整備工のルシンダ(キャスリーン・ウィルホイト)に車両を引き取らせた。捜査が始まり被害者の背景を調べ始めると、そこには小さな町の複雑な人間関係が浮かび上がってきた。まずはモナの夫、フィル(ウィリアム・フィクトナー)とその息子ジェフ(マーカス・トーマス)にモナの死が告げられた。意外なことに彼らはさほど驚く様子はなく、ジェフに至ってはなぜモナが自分の車で事故を起こし河へ転落したのかと、車のことで怒りをあらわにした。そこへジェフの同僚、ボビー(ケイシー・アフレック)が顔を出す。ボビーはジェフと一緒に、J.B.ランドスケーピングというガーデニングを請け負う小さなビジネスを経営していた。ボビーはラッシュ署長の娘のエレン(ネーヴ・キャンベル)と婚約しており、式の日取りも近い。ボビーがラッシュに質問され生前のモナについて思い返すと、悪い思い出ばかりがよみがえる。家に戻りエレンに事件のことを話すと、彼女は「お祝いしなきゃ」と口にする。小さな町にモナの事故死は瞬く間に広まり、ダイナーのウェイトレス、ローナ(ジェイミー・リー・カーティス)の耳にもその情報は入っていた。ダイナーにやってきたフィルに対して、彼女は「どうやったの?」と訊ねる。ローナとフィルは実は不倫関係にあり、モナが居なくなったのは二人にとって都合がよかった。だがモナの夫であるフィルに殺人の容疑がかかると自分にまで捜査の手がおよび面倒なことになると、ローナはフィルに注意を促す。しばらくして、自動車整備工のルシンダが事故車両に不審な点が見られるとラッシュに知らせる。車両の底を見るとブレーキオイルのタンクには先の尖った工具で穴を開けた跡があり、さらにオイルを車輪に伝えるパイプが四本とも全て切断されていた。何者かが意図的に車に細工を施し、モナを死へと追いやったことがこれで明らかになった。一体犯人は誰なのか。だが町のすべての人間に、動機があった・・・。

●2月25日(金) 午後10:00~深夜0:10『マネー・ゲーム』(‘00 米)

製作:ジェニファー・トッド (『メメント』、『オースティン・パワーズ』)
スザンヌ・トッド (『G.I.ジェーン』、『オースティン・パワーズ』)

製作総指揮:リチャード・ブレナー(『ファイナル・デスティネーション』、『デッド・コースター』)

出演:ジョヴァンニ・リビジ(『スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー』、『プライベート・ライアン』、『60セカンズ』)、ベン・アフレック(『パール・ハーバー』、『デアデビル』、『トータル・フィアーズ』)、ヴィン・ディーゼル(『トリプルX』、『リティック』、『ワイルド・スピード』)、ニア・ロング(『ボーイズ’ン・ザ・フッド』、『ビッグ・ママス・ハウス』、『ソウル・フード』)、ロン・リフキン(『エイリアス』(TVシリーズ)、『交渉人』)

世の中のニュースを見ていれば、おいしい話ばかりだ。IT株が大化け!キャピタル・ゲインで億万長者!手っ取り早く金を稼ぎたい、俺もオイシイ話に、一枚かみたい……だからセス・デイビス(ジョヴァンニ・リビジ)は株ブローカーになった。会社はJTマーリン。規模は決して大きくなかったが、稼ぎは大きい証券取引業界の新興勢力である。これから社員全員チャーターバスで一流ホテルへ繰り出し、パーティで羽を伸ばすところだった。

話は3ヶ月前にさかのぼる。大学を辞めたセスは、学生相手の闇カジノを経営して家賃を工面していた。カジノは毎晩のように盛況で稼ぎも上々。セスは家賃を工面するどころか、金回りは非常によかった。ある晩、二人の男がセスのドアをノックする。彼らはスーツを着込み、黄色のフェラーリで家の前まで乗り付けていた。アダム(ジェイミー・ケネディ)はセスと年頃も近く、知り合いだった。30代に見えるグレッグ(ニッキー・カット)は5000ドルをチップに換えて、しばらくブラックジャックに興じた。別の日、セスは家の食事会に呼び出された。そこで父であり判事を務めているマーティ(ロン・リフキン)から、大学を辞めたこと、さらには違法カジノを経営していることについて厳しく追求される。半ば勘当同然の扱いにその場から立ち去ったセスだった。アダムとグレッグが再びセスの家を訪れた。彼らは闇カジノの好調ぶりを誉めるが、これは違法な上いつまでも学生相手の商売を続けられるわけではないと切り出す。株ブローカーになれば、稼ぎはこんなものではない。自分たちが勤めているJTマーリンで働けば、フェラーリにも乗れる。アダムとグレッグは、セスをスカウトしにきたのだ。まっとうな職に就いて父との関係を修復したかったセスは、後日の面接に臨むことにする。

ウォール街から車で一時間、証券取引街からは程遠いロードアイランドに会社はあった。そこでセスを待っていたのは、ジム・ヤング(ベン・アフレック)という面接官だった。集団面接で彼は、証券の仲買人試験に受かり、このJTマーリンで働けば、3年以内に100万ドル以上稼げると力説した。ここで働く目的はただ一つ、それは金持ちになること。闇カジノ以上にはお金を稼ぎたいと考えていたセスは二つ返事で就職を希望するが、この会社のビジネスには驚くべき裏側があるということを、彼はこの時まだ知らなかった・・・。


(情報提供:AXN
 
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