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「ER」マイケル・クライトン死去

2008年11月6日
米NBCネットワークの人気長寿ドラマ「ER 緊急救命室」を手がけたマイケル・クライトンが死去した。享年66歳。

米TVガイドが報じた内容にようると、マイケルはアメリカ現地時間11月4日ロサンゼルスで息を引きとったとのこと。遺族の声明によると、癌の治療を受けていたとのことだ。

「ER」製作総指揮者ジョン・ウェルズは、マイケルのことを「立派で、ユーモアに溢れ、博識で、礼儀正しく、好奇心旺盛で、そして思いやりのある人だった」「何でも興味を持ち、性の政治学、医学や科学的理論、人類学、考古学、経済学、天文学、占星術、量子物理、学分子生物学について、本当によく語り合った。マイケルとランチに行くと、最低でも2時間以上話しこんだものだった」「彼と巡りあえ、友人になれて本当に幸運だった」と振り返っている。
 
ハーバード・メディカルスクール在学中から執筆活動を始めたマイケルは、1969年に医学博士号を取得すると同時に出版された「アンドロメダ病原体」がベストセラーになり作家としてブレイク。1972年からTVドラマ脚本家としてデビューし、「暗殺・サンディエゴの熱い日」「ビヨンド・ウェストワールド」などの脚本を担当。「ER」と映画「ジュラシック・パーク」を手がけ名脚本家、プロデューサーとして不動の座を手に入れた。

葬儀などの詳細は現時点では明らかにされておらず、遺族は「今はそっとしておいてほしい」としている。
 
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