「天才少年ドギー・ハウザー」ニール・パトリック・ハリスがトニー賞の司会に

米ABCネットワークで1989年から1993年まで放送された人気ドラマ「天才少年ドギー・ハウザー」で主役ドギーを演じていた二ール・パトリック・ハリスが、2009年度トニー賞のホストをつとめることが明らかになった。

米Hollywood Reporterが報じた内容によると、アメリカ現地時間6月7日にニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで開催されCBSネットワークで生放送される第63回トニー賞の司会進行役を二ールがつとめる。トニー賞(正式名アントワネット・ペリー賞)はブロードウェイ連盟とアメリカン・シアター・ウイング主催の演劇及びミュージカルの賞であり、アメリカ演劇界最高の栄誉とされている。

33歳になるニールは、16歳の時に演じた10代の天才外科医「天才少年ドギー・ハウザー」のドギー役で大ブレイクし、現在米CBSネットワークの新コメディドラマ「How I Met Your Mother」に出演し再ブレイクしている実力派俳優。リバイバル版「キャバレー」「アサシンズ」「proof～証明」などブロードウェイでも活躍しており、多彩な才能の持ち主として注目されている。