フィフス・ハーモニー、「最もパワフルなガールズグループ」と称される

アメリカの人気ガールズグループ「フィフス・ハーモニー」が、人気ティーン雑誌「Seventeen」から、「音楽界で最もパワフルなガールズグループ」だと絶賛された。

2012年7月に、オーディション番組「Xファクター」に出場したことがきっかけで結成された女子5人グループのフィフス・ハーモニー。若い層から支持されてきた彼女たちは、昨年、シングル「Worth It」で100万枚の売り上げを記録し、幅広い層に知られるようになった。

トゥイーンやティーンに人気の米雑誌「Seventeen」は、最新号である3月号で、フィフス・ハーモニーを特集。「音楽界で最もパワフルなガールズグループ」だと称した。

彼女たちは、昨年末に「Billboard」からも「2015年度グループ・オブ・ザ・イヤー」に選出されている。音楽誌として有名な「Billboard」は、彼女たちのことを、「フィフス・ハーモニーは、優れた”集団力学”だと定義づけることができる。メンバーである5人の女性たちの声は力強く、協和しているし、女性の地位向上への献身も素晴らしい。

「Xファクター」で結成されてからたった数年で、チャートの上位にランキングする音楽を作り出し、世界中に大勢の熱狂的なファンを得るようになった。それだけでなく、彼女たちは、ステージを利用してみんなに自尊心を持つよう呼びかけてきた」と高く評価した。

フィフス・ハーモニーは先日、マネージメント会社を変更。世界最大のコンサート・プロモーション会社として知られるライブ・ネイションと敏腕芸能マネーシャー、ガイ・オセアリーが組んだ、マーヴェリック・マネージメントと契約し、セカンド・アルバムも彼らのもとで制作されることになった。

ブリトニー・スピーアズを手がけたマネージャーのラリー・ルドルフや、トロン・ラフィット、ジー・ロバーソンら、有能な業界人に見守られ、フィフス・ハーモニーは、今年、更なる飛躍が期待できそうだ。