クロエ・グレース・モレッツ、実写版「リトル・マーメイド」を降板か

人気女優のクロエ・グレース・モレッツが、今週、米The Hollywood Reporterに対し、今後出演する予定だった全ての映画から手を引くことを明らかにした。

クロエはインタビューの中で「全ての映画(への出演)をやめたの。だって、私は自分がどういう人間なのかを見直したいし、もう一度、自分の役割を見つけたいの。ちょっとこの辺でゆっくりしようと思ったのよ」と回答したという。

クロエのIMDBページ(※映画、ドラマなどの出演情報、俳優情報についてのデータベース)には、出演予定作として「The Little Mermaid」「November Criminals」「Brain on Fire」が明記されているが、「November Criminals」については、“ポストプロダクション中”、「Brain on Fire」に至っては“完成”とも記されている。

ちなみに、クロエが主演を務める実写版「The Little Mermaid」に関しては、まだアナウンス段階にあるため、そもそも今後制作されるのかどうか、もしくはクロエが降板する場合、誰が代役を務めるのかは不明だ。

女優業よりも、自身の生活を優先したい旨を述べたクロエだが、ハリウッドから完全に姿を消すわけではなく、プロデュース業や、2つのテレビ番組に携わる予定なのだとか。

はじめて役をゲットした7歳のとき以来、50以上もの作品に出演してきたクロエ。また、近頃では、ブルックリン・ベッカムとの交際・破局が世間の注目を集めていたため、ここいらでちょっと一息つきたいと考えているのかもしれない。