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「24」のキーファー・サザーランド、新ドラマ「Touch」主演が決定

2011年2月23日
「24 -TWENTY FOUR-」が終了してから1年、キーファー・サザーランドが早くもTVにカムバックして、新ドラマに主演することが明らかとなった。

米TVガイドによると、キーファーはFOXがパイロット制作を発注したドラマ「Touch」の主演にオファーされていたが、このたび正式に出演契約を結んだとのこと。「Touch」は、「HEROES」のクリエイター、ティム・クリングが手がけるSFドラマで、キーファーは自閉症の息子が未来を予知する能力に気づく父親役を演じる。

キーファーは現在、ブロードウェイで「栄光の季節(That Championship Season)」のリバイバル版ミュージカルに出演中。そのため、今のところTVドラマに出演するのは難しいだろうと考えられていた。だが、FOX側がミュージカル出演とドラマの撮影を両立できるようスケジュールを調整することで合意したようだ。

キーファーがテロと戦う男ジャック・バウアーを演じて当たり役となった「24」は8シーズン続き、映画版制作の企画も持ち上がっている。彼がこんなにも早くTVドラマに戻ってくることは、業界内でも驚きをもって受け止められているが、今回彼が「Touch」の出演を決めた理由は、クオリティの高い脚本を気に入ったためと言われている。

本作で、キーファーはエグゼクティブ・プロデューサーも務める予定。撮影は5月末から6月頭ごろにスタートすると見られている。
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